著者のプラトンは紀元前400年前後に活躍していた。今から2,000年以上前のこととなる。
内容は、現代にも通じるし、遺伝子の存在はわかっていなかったものの、人が存在しようとする目的のようなものは既にわかっていたとすると、いまさら私がこのブログであーだこーだ考えても仕方のないことのようにも思えてしまう。
2013年10月の読書メーター読んだ本の数:1冊読んだページ数:295ページナイス数:37ナイス
饗宴 (光文社古典新訳文庫)の感想高校生ぐらいの時に岩波版を読んだ(かもしれない)気がする。あらためて(?)読み、人が「よいもの」を求める存在である理由が、少しわかったような気がする。以前、自分のブログの「ヒトはどこから来てどこへ行くのか」というタイトルの記事の中で「遺伝子というものが持つ、意志のようなもの。」の存在を考えたが、これによって突き動かされるものがエロスであり、その存在がイデアに通じるものなのか。読了日:10月4日 著者:プラトン

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