こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

海まで30分、だけのはずだったのだけど

2015年08月22日 | 犬との暮らし

新聞配達のバイクの音で5時前に目が覚めてしまった。空を見たら、今朝も綺麗な朝焼け。面白い形の雲が浮かんでいた。

南の海上の台風のせいだろう、風が強い。湿度は低めで、ひところよりもずいぶん楽になってきた。

とはいえ、日が高くなってからの散歩ではフラットコーテッドレトリバーのナイトには辛いだろうと思って、寝癖も直さないまま連れて出た。

歩き出したところで、先日ある人に「(ブログで拝見している)ナイト君、お元気ですか?」と言われたことを思い出した。ここのところ犬の話を書いていないということもあり、今日の記事はナイトの話にすることにした。

ちょうど台風の余波で高波が押し寄せているようなので、見物がてら海まで連れて行くことにした。わが家は山のほうにあり、海までは歩いて30分足らず。

由比ケ浜は海の家が多いのと、砂浜が柔らかくて少々歩きにくいので材木座の方に降りる。まだ、7時前というのに由比ケ浜海岸、材木座海岸は多くの人出、サーファーもたくさんで波乗りを楽しんでいる。

砂浜に降りたのは久しぶりで、ナイトも嬉しそうにしている。

フラットコーテッドレトリバーは毛足が長いので、いったん海に入ってしまうと砂まみれとなり、あとが大変なことになるのでどうしようかと躊躇していたのだが、いつのまにか波打ち際まで近づいてしまっていた。

 

元来海の近くで育った犬、バシャバシャ遊んでいるうちに調子づいてきて、どんどん海に入っていく。七つ道具の入っている犬の散歩バッグに波がかからないようにしながら引っ張られつつ、これもブログのためと写真を撮る。

一体、なにをやっているのだろうと、われながら可笑しくなる。

歩いていくうちに、遊泳区域を示す浮き球が見えて来た。丸いものに目がないナイト、ついに海に突っ込んでいってしまった。

浮き球をくわえて外そうとするが、ロープが通してあるので、外せるわけがない。次々と遠くのほうのものをとろうとしてあっという間に私の膝、ナイトの胴の深さまで入ってしまった。

これは大変と、どうにかこうにか引っ張り戻した。

名残惜しそうにしていたが、だんだんと日差しが強くなって来たので帰ることにした。

砂まみれになってしまったので、帰ってから丸洗いした。乾かすのに一時間近くかかった。

 

歩いたのは往復1時間ほどだったのだが、そのほかずいぶん時間がかかってしまった。

まあ、この間、つまらないことを考えずにすんだのはよかった。

今度はコロの話を 
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