こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

どうせいつかやるのなら

2015年08月31日 | 生き方について考える

電話にしても、メールにしても、もちろん直接でもいいのだが、誰かにお願いとか、相談とか、聞きたいことが有るのに、相手がどう思うだろうか、どう言われるだろうかなどと考えて、そうすることを躊躇してしまうことがしばしばある。そうやってうじうじしている間に、時間ばかりどんどん過ぎてしまって、余計のっぴきならない状況に追い込まれてしまい困ってしまう。

これがいかに無駄で、作業効率を落とすことだということに、最近気がついた。他に選択肢がなく、それしかやることがないのであれば後回しにしても仕方がない。さっさとやるのがいい。相手が、自分の相談なり、考えに対してどう考えるのか、どう対応するかなんて判りはしないのだ。それに自分の考えを変えようがないのなら、もうどうしようもない。

このことに気がついて以来、比較的多くのことを相手に早めに伝えて、あれこれ片づけるようになった。そうすると、何事も早く進むようになったのはもとより、悩んでいる時間が短くなり、精神衛生上にも楽になった。これまでの人生で、随分もったいないことをしてきたものだと思うのだが、それもこれまで、ずっとそうやってきたからこそ感じるものなのだろう。

自分勝手はいけません 

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