先週の金曜日、フランスのパリでのテロは100人を超す多くの人が意味なく命を奪われた。
犠牲者の方々のご冥福を心からお祈りします。
いったいどんな人がこのような残忍なことを考え、実行に移すことができるのだろう。
テロというのは、犯行声明が出されてはじめて意味があるので、そのうち誰かが声明を出すに違いない。だが、それすらもせずただ終わりにするということもありうる。 それでも、実行犯内では互いの了解のもと結束は強まりある意味、成功ということになる。実行犯の大義、信条すらわからないようでは、われわれの世界はこの先、何十年と得体の知れない恐怖と戦うこととなる。
戦うことは正義ではない。互いを理解するまでとことん話し合わなくてはいけない。
だが、今はそれすらできない状態となっている。もともとそういうことができないのがテロだ。これが頻発するとなるとは深刻な状況だ。
どのような形で対抗するかは別として、私たち一人一人は、テロに負けない、という気持ちを持っていなくてはいけない。
覚悟が必要