こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

病理医不足で私が考えなくてはいけないことは何か

2019年06月03日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
うーん、先週は疲れた。
働き方改革といったところで、仕事の総量が減るわけではない。
医師の数が足りているとはいえない状況の中で、医学部の定員を1割増やして医師を増やしているけど、それでも十分な数とはいえない。内科や外科、産婦人科といったメジャー科の医師数は足りていないし、地方での医師不足も解消されていない。
そして、もちろん病理医は一向に増えていない。
最近では、がん診療における病理医の役割がどんどん増えていて、仕事は増加の一途。
仕事の効率化は限界まできている。どう工夫したらいいだろう。

などと、文句を言っている年ではない。私もシニアとして、改善策を考えていかなくてはいけない。そして、不平不満を言ったところでいいことは何も無い。
 
病理医になってみようと思っている医学生、初期研修医がいたら、是非ご一考ください。

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