うーん、先週は疲れた。
働き方改革といったところで、仕事の総量が減るわけではない。
医師の数が足りているとはいえない状況の中で、医学部の定員を1割増やして医師を増やしているけど、それでも十分な数とはいえない。内科や外科、産婦人科といったメジャー科の医師数は足りていないし、地方での医師不足も解消されていない。
そして、もちろん病理医は一向に増えていない。
最近では、がん診療における病理医の役割がどんどん増えていて、仕事は増加の一途。
仕事の効率化は限界まできている。どう工夫したらいいだろう。
などと、文句を言っている年ではない。私もシニアとして、改善策を考えていかなくてはいけない。そして、不平不満を言ったところでいいことは何も無い。
病理医になってみようと思っている医学生、初期研修医がいたら、是非ご一考ください。
AIはどこまで頼れるか