こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

今年のボツ記事 2021年

2021年12月30日 | 日々思うこと、考えること
 毎年、12月30日に書いている今年のボツ記事。昨日寝落ちしてしまい、書き忘れてしまった。いずれにしても不人気記事なので、昨日の日付にして残しておこう。ちなみに写真も今日(31日)のもの。

 『』内がタイトル、続く文章が記事(もちろん書きかけ)。・・・以下は一言コメントです。それにしても、ほぼ完成しているものもあり、何を書きたかったか今やわからないものも・・・
『戦国幕末忠臣蔵』
世界のどの国のどれだけの人が関心を持つかはわからないが、日本の歴史は豊かで起伏に富んでいる。
昨日、麒麟がくるという、希代の逆臣明智光秀を主人公にしたNHKの大河ドラマが大団円となった。
結局、麒麟とはなんなのかはわからずじまいで尻切れ蜻蛉とはなったが、これまで封印されてきた明智光秀の再評価を促したことは日本の歴史にすら影響を与えかねないインパクトがあった。
歴史の解釈などいくらでも

『タバコとギャンブルの損得』
昨日おとといとおかしな夢を見た。おとといは、何かの拍子でタバコを吸う夢、昨日の夢は麻雀の夢。タバコの夢を見た動機はおそらく先週末に行った床屋の理容師さんと、彼がなかなか禁煙できずにいることを話したからだろうと思う。ニコチン中毒は喫煙関連事象もチャンスとみて依存症状を想起させようとするので恐ろしい。それにしても面白い夢で、コロナ禍でタパコが売れず、千円でタバコ5箱というのがあり、1パッケージ買ったらセブンスターのようなスタンダードのタバコのほかにわかばとかショートホープとか廉価のものが入っていた。嬉しかったのはタバコの銘柄がわからなくなっていたこと。それなりに記憶は薄れているようだが、一度記憶に刷り込まれてしまった中毒症状というのはなかなか消すことができないものだ。

麻雀の夢も久しぶりだった。三麻で、メンツは出目徳みたいなおっさんと、私のことをよく知っている上品な女性。久しぶりなものだから牌を上手につかめなくてちょっと恥ずかしかったが配牌はすごく良くて、発3枚に中と白が2枚ずつあとは索子。大三元を狙うか、緑一色を狙うか、鳴いてさっさと小三元か混一であがるかというところで、二筒をツモって目が覚めた。これはもちろんギャンブル中毒の後遺症だろう。そんな夢をみたのは昨日わが家に遊びにきていただいた方の実家が私の学生時代の友人の家の近くだったということで、思い出したのかもしれない。そもそも麻雀なんて知らなければこんな夢を見るわけがない。

これまでの人生、無駄なことをたくさんしてきた。ニコチン中毒とかギャンブル中毒などはその最たるものだ。そういうものを提供することが生業の人もいるし、中毒症経験者であるという後ろめたさもあってそういったことに対する反対運動をするほどの気持ちはないが、自分のブログでその依存症状の恐ろしさを訴えることぐらいはしていいだろう。

『周回遅れの人生』
浪人などしないで走る人生があれば私のように少々のんびりとしている人間もいる。

『ものは考えようで、一事が万事塞翁が馬』
私は医者になるのに時間がかかった。ろくなことをして遅れたわけではない。
医者になりたいと思っていなかったが、結果としていまだにやっている。
病理医は臨床医に比べると患者さんからのお礼は無く、アルバイトも限られていて安い。開業もできないものだから、ずっと宮仕えで、理不尽としか思えないことをされたこともあった。不満を上げたらきりがないが、それは考えようだということに気が付いた。

いまさらなんだという話。

自分がつらいと思ったことがあるから、次に何かあってもそれを乗り越えることができる。もちろん、愛する人との死別などは別だが、少々のことではビビらなくなったように思う。
そして、そんなこんながあったからこそ今の自分は自分でいられる。

過去にとらわれずに生きるということは、過去を受け入れ、過去を前向きにとらえることではないか。

『政治家のおべっかに騙されるな』
私たち国民はネットやらなんやらで政治や政治家の批判をしていい気になっているが、それでもそんなの政治家にとってはなんたことはない。
政治家にとって大事なのは自分の選挙区の票数であって、ほかはどうでもいい。
そして私たちだって、政治の、ご機嫌取りにさんざん乗せられている。

『小さな美術館』
新しい1週間がはじまる。今週末は春分。
季節は巡り、コロナ禍は相変わらず続いていて、自分の決断に自信がなさそうな目の総理大臣とその周辺の人で日本の舵がとられている。




『昨日はナイトの誕生日』
昨日は

『ここはぐっと我慢しよう』
マンボウの語感が緩いからと、まん延防止等重点措置 の略称はとくに作られないようだ。それはそれでいいのだが、緊急事態宣言との差異がよくわからない。
ネット報道から拾うと
・・・
ということのようだ。

このご時世で宴会はご法度となっている。それでも、宴会をやっている人は少なくないが、

『日本男子の度量が試されるとき』
東京2020もいよいよ目前となり、このまま二方面作戦、すなわち、中国戦線と太平洋戦線ならぬ、対コロナ禍と東京2020という二つの厳しい戦いに東京が挑むことになる。客観的にいったら7対3ぐらいで無理かもしれないが、選手・役員を都内に閉じ込めてしまい、近隣県からの人の流れを止めてしまえば何とかやれるような気がしないでもない。その時は、虎の子の男子バスケットボール(予選)のチケットも無駄になるかもしれないが、仕方ない。返金してもらえたらそれでいい。

このタイミングで都知事をやっている小池さんは気の毒だが、よく頑張っているし、橋本さんも丸川さんも、急な抜擢をよく引き受けたと思う。私たち、少なくとも日本の男性は彼女たちにこの窮状を救ってもらうべく託したという立場だ。

いまさら、女だから失敗しただのなんだの言ってはいけないと、私は思う。もし、彼女たち、実働している男性はいくらでもいるが、が強行突破したところで、それを突き放すようなことはしてはいけない。ここで、彼女たちを守ってこそ、日本男児の本懐ではないだろうか。

この期に及んで、足を引っ張ってどうなるというものだろう。彼女たちにすがった、託したのはわれわれ日本の男社会だということをしっかり理解した上で応援し、守ってあげるべきだろうと、おもうのだ。
手のひら返しは許されない。

『飲み会、酒の提供をやめたら感染状況はどうなるのだろう』
大型連休が始まった。といっても、今日明日は土日で通常の週休。月火水はなんだかおまけの様だが、暦通り休む。5月11日に緊急事態宣言を解除するという、解除日ありきの全く馬鹿げたことをやっていながらオリンピック・パラリンピックはやるって、一体どういうことなのだろう。オリンピック・パラリンピックをどうしてもやりたいので、飲食業界の皆様は客に酒を出すことはやめてください、宴会をやらせないでください、と頼んだらいいのに、それもしない。

どこかに人が集まって、そのついでに酒盛りをするからそこで感染が広がる。酒盛りをしたメタボ男性が重症化して、そのうちの何人かは”こんなはずじゃなかった”と思いながら命を落とす。それとも、大学生の子供が飲み会で感染し、本人は味覚異常に脱毛症状、さらに家庭内感染を起こして父親が重症化、なんてこともあるかもしれない。飲み会を一切やめさせたら感染状況はどうなるかというシミュレーション、誰かやってくれないだろうか。

東京の寄席組合は東京都の要請を受け入れ、明日から休業するそうだが、腰砕けもいいところで、それなら初めから威勢のいいことなど言わなければいいのに。

『責任ある立場って、誰のこと?』
代議士や大臣が、ワクチン接種を優先的に行うべきだと言い出している。
責任ある立場の人は、堂々と打てばいい、というが、誰が誰に対してどれほどの責任を持っているといえるのだろうか。

医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーは、それこそ感染と紙一重の状況下で命がけで仕事をしている。そのための優先接種だ。警察官や消防士、そういった人たちも優先順位は高い。学校の先生も危険に身をさらしているわけだから、優先順位は高い。

だが、政治家はどうだろう。コロナ対策は分科会とあとは役人がやっているし、ほかのことも大体は役人がやっているのではないか。議員はどうなのだろう。そろそろ国会の会期は終わるので、あとはステイホームしていたらいいのではないか。大臣だって、率先してリモートワークをしたらいいのではなかろうか。

国会議員を優先接種の対象にしたら、一気に地方議会までそれは広がる。

『バジルスパゲッティ』
 朝のうち少し雲があったけど、昼間は快晴。
 トマトのコンパニオンプランツとして植えているバジルが徒長したきたので切り戻しのつもりでだいぶ切った。
 300グラムぐらいになったが、葉をむしってバジルペーストを作り、お昼ご飯に使ってもらった。
お昼はバジルペーストのパスタ。
これは妻が作ってくれた。
あっという間の1日

『余計なことを言ってしまう心理』
炎上なんてことをよく聞くが、米国で大谷に関して…とツイートした人がいて炎上したそうだ。

心の中では同意している人は少なくないだろうし、このような話はどこの国にも多かれ少なかれある。

よせばいいのになぜ口をついてでてしまうのか?

自分の考えは必ず正しいという、正常性バイアスに囚われているのではないか。

『最近のコロナ話』
緊急事態宣言のおかげか電車が少しだけ(1割ぐらい?)空いたように思う。これで学生が夏休みに入ったら通勤はもっと楽になる。ただ、ワクチンの効果は重症化のリスクを減らすだけぐらいに思って、自らの感染リスク対策はこれまで通り続けなくてはいけない。国にも自治体にも打出の小槌はないのだから、一人一人が気をつけるだけだ。それにしても大リーグのオールスターの風景を見ているとコロナ対策の違いがこれほどまでの差を生むのかと、残念になる。

『知らないことばかりの私だからこそ』
いよいよ新規感染者数が日に万単位で増加するようになって、もう歯止めは効きそうにない。
一を知って十を知ったところで、人一人が一生のうちに知ることができることなど高が知れている。若い人と話すと、自分の世界がとても狭いことに気がついていないことにイラついてしまうことがあるが、それは私にしても同じ。しょせん、どんぐりの背比べだ。だから、少しでも知恵知識を得るために人間は勉強しなくてはいけない。”経験”だけで乗り切ろうなどと考えたらそれは動物と一緒だ。多くの人が心血を注いで蓄積してきた”知”を守り、それらを謙虚に吸収していかなくてはいけない。

『メダル争いという国威発揚策とスポーツの本質』
東京2020オリンピックでは、日本のメダル獲得数は第3位だったいうことで、大健闘だった。単純に嬉しいとは思うが、このご時世、どの選手がどの国の国籍だろうがどうでもいい様な気がする。世界トップクラスの争いをしているのを応援するのには国レベルがちょうどいいという様な話かもしれない。サーフィンにしてもテニス、ゴルフの選手もアメリカで活動しているし、マラソンでは、アフリカ出身の選手が韓国代表で走っていたし、中国出身の卓球選手は世界中にいる。少なくともスポーツに国境なんて必要ないのではないだろうか。まあ、各国で予選をしてもらわないとそうもいかないのだろうし、そうすると結局、国別対抗戦となる。

ところで、金メダル獲得数で1個の差で2位に甘んじた中国だが、今回、中国選手団のこと、あまり聞こえてこなかった様に思う。もちろん、卓球、陸上、体操、水泳、ほか様々な競技で顔を出しているが、なんとなく相手にしていない、というか。日本が強い競技で競合することが少なかったからだろうか。なんとなく興味がわかなかった。

『その人の人生に期待しない』
それはお節介と言えるのかもしれない

『言いたい言葉が出てこなくなってきた』
最近、私より若い臨床医とディスカッションしていて、言いたい言葉が出てこなくなった様な気がする。ボケてきたんだと思うが、

『人間一人の権利と一票の重み』
人間一人一人にはとても大きな犯さざる権利がある。

『私の体重とコロナのリバウンド傾向』
一時期は60キロ台をうかがっていた私の体重だが、この間の旅行後からぜんぞう傾向にあったそれが

『眠れず眠い』
昨晩はやけにテンションが高くて眠れず、今朝は眠い。

『人に渡したお金の行方』
街頭募金、ネット募金、カンパ、自主的に寄付したお金というものが具体的にどう使われるのかということはあまり考えることはない。

税金にしても同じようなもので、持っていかれる額を考えると、国のため、県のため市のために働いているのだと思う。

ゴルゴ13の言う通り、金には名前も色もついていない。一旦他人に渡したらそれがどう使われようがこちらは一切関知しようがない。

これは食費に
と念を押して渡したところで、
別の同額を遊興費に回したところで誰も悪くない。

『日本という国の硬直したシステム』
日本の

『コロナ禍もあと一息か』
いよいよ日本にもオミクロン株が上陸したようだ。
残してあげたよ

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まんざら嫌だというわけでもない

2021年12月30日 | 日々思うこと、考えること
 明け方の写真を撮りにベランダに出たら南風が吹いていて、少し暖かかった。

 今日も年末の掃除。
 午前中、早いうちにお墓の掃除。ポカポカ陽気で助かった。
 市内が混む前にうちに帰った。杉本観音の前を通ったら、今年も除夜の鐘は中止とのこと。あそこは、いつも鐘をつかせてくれるのでありがたかったが残念。
 うちに帰ったら今度は、ベランダの掃除。タワシで緑の苔をゴシゴシ落としていたら、あっという間に時間が過ぎた。日が傾いて寒くなってきたところで、次は納戸の整理をしていた妻を手伝った。

 こうして、家が綺麗になるのは嬉しいもので、そう考えるとまんざら掃除が嫌いというわけでもないようだ。
明日もいそがしくなりそう

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