こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

57歳の手習いでがんゲノム医療の勉強・・・2021年11月の読書記録

2021年12月02日 | 読書、映画、音楽、美術
記事のアップを忘れていたので、大晦日にアップしました。写真は昨日(12月30日)に撮ったもの。まあ、この記事は備忘録のようなものなのでお許しを。

読んだ本の数:2
読んだページ数:252
ナイス数:6

がんゲノム医療を理解するうえで必要な用語が満載。索引はないが、目次が詳細なので、ある程度勉強したらこれで十分か。
読了日:11月30日 著者:
がんゲノム医療の要となるエキスパートパネルを理解するのに最適な本。がんゲノム医療勉強の仕上げ用です。
読了日:11月30日 著者:


付け焼き刃

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他人に期待はするなというが、政治家の仕事は”期待される”こと

2021年12月02日 | 日本のこと、世界のこと
 この日本という国に不満があるわけではないが、物足りなさは感じる。ただそれはより優れた政治を求めてしまうからなのか、節制できない国民性にあきれているのかはよくわからない。そうは言っても、中国、北朝鮮を除けばコロナ禍を今の日本以上にコントロールしている国など世界中どこにもない。節制などという言葉、自分の若かった頃の生き方を思い出したら口が裂けても言えない。世界でもトップクラスのマスク着用率がここ数ヶ月の新規感染者数に現れているわけで、国民性だってまずまずだ。だから、物足りなさを感じるものの、これといった不満を上げるのは難しく、まあ、今のままでいいのかと思ってしまう。

 これは、1ヶ月ほど前に行われた総選挙で、自民党が圧勝した安心感とか、終わってみたら一体何が言いたかったのかわからなかった立民の議席減とか、維新の躍進とか、政治体制が落ち着くところに落ち着いたから感じるのかもしれない。落選した人や、落選した人を応援していた人を除けば、国民の多くはこの選挙結果を受け入れているだろう。投票率が55%だったからといって、半分近くの人は投票に行ったし、残りの人は”投票に行く人に白紙委任”したと考えたらいいような気がする。

 人との付き合いで、

 他人には期待してはいけない

 とはよく言われることだが、個人的なレベルでは他人に期待してはいけないが、政治家の仕事とは、”期待されること”であって、選挙とはその期待度の尺度だ。

 今、政治に期待することはたくさんあるが、新型コロナ対策を軸とした政策、新型コロナありきの政治というものを行って欲しい。そういう点でも総裁選での岸田総理の弁は記憶に残っていて、政争にかまけることなく、国民の期待に応えるべく、より良い政治を行うことに邁進してもらいたい。
自分でもできることを考える

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