こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

8月に入ると反戦番組が増える

2022年08月02日 | 日本のこと、世界のこと
NHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」、その荒唐無稽すぎるストーリーで評判はいまいちのようだが、昨日、沖縄出身の主役、準主役を演じる二人の女優が沖縄戦の跡を訪ねるという番組があった。
兵士や住民が立てこもった「ガマ」とよばれる洞窟を訪れたところで、先日のウクライナで同様に兵士、住民が避難したアゾフスタリ製鉄所のことを思い出した。
「ガマ」に立てこもった人は火炎放射によって焼き殺されたそうだが、これもロシアによる白リン弾による攻撃と同じだ。
沖縄はアメリカが日本に返還してくれたので、その頃の様子がだいぶわかったが、ウクライナでのことはどれだけ明らかになるだろうか。

8月に入るとテレビでは反戦番組が増える。

ただ、残念なことに戦争をしてはいけない、ということを繰り返し言っても、やはり戦争に踏み切る為政者がいる。
プーチン大統領がなぜウクライナ侵攻に踏み切ったのかは色々な理由があるだろうが、ウクライナの国土が焦土と化していくのを映像でみると、暗澹たる気持ちになる。
営々と築き上げてきた建物を瓦礫としたロシアは一体どう復興するつもりなのか、おそらくそんな気はないのだろう。
戦争は何も生み出さないが、戦争によって潤う人がいる限りはなくならない。

職場では政治の話はしてはいけないとよく言われる。
昼休みにつけっぱなしになっているテレビで世論調査の結果が流れていてもそんなものは気がつかないふりをしてスルーする。
それでもたまにそんな話題が出ると私との考え方の違いに驚くことがある。
さすがにもうちょっと考えた方がいいのではないかと言いたくなるような人がいるが、じゃあ私はなにかわかっているのかといえば、別に何もわかっちゃいないし、選挙の時は同じ1票だ、なるほど、ふーん、といってその場を去る。

最近の緊迫する世界情勢を見ると、つくづくこの国は平和で暮らしやすいと思う。
だがこの日本だっていつ必要に迫られて強権国家のようにならないかの保証はどこにもない。
そうならないように、政治、経済、社会のことに関心を持って、それらのことに対応できるように準備しておかなくてはいけない。
何が正しいとか正しくないとかいうことではなく、選挙になった時に言いなりの一票ではなく、自分の一票を投じることができるようにしなくてはならない。
日本はだいじょうぶ、などとたかをくくっていたら大変なことになりかねない。
なんといっても、この国には前歴がある。
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よかれと思って言うだけなのだが・・・2022年7月の読書記録

2022年08月02日 | 読書、映画、音楽、美術
7月から新スタッフが加わったが、思うように働いてくれない。
よかれと思って言ったところで馬耳東風、糠に釘。

友人の病理医に相談したら、どこも同じようなもののよう。
そんなものかとあきらめて、これまで通り自分で全部jやってしまえばいいのだが、そうもいかない。
難しいものだ。

読んだ本の数:1
読んだページ数:290
ナイス数:27

ノウハウを教えるのではなくて、本人に気づいてもらうということこそがコーチングか。 枕詞で緊張を緩和する、”あいづち”を意識して磨く、失敗する権利を与える、エネルギーを高く保つ、かな。 ただ、エネルギーを高く保っていたら、ハイテンションな人と、引かれてしまうかも。 一度では覚えきれないので、忘れた頃にまた読もう。
読了日:07月19日 著者:鈴木 義幸

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元気を出そうと簡単オーブン料理

2022年08月01日 | 料理・グルメ
やっと8月に入ったところだというのに、今日の東京、神奈川予想最高気温は35度、場所によっては37度とか予想されているところもあるが、お盆の頃はどうなってしまうのだろう。
ワクチンの副反応である左肩の痛みはほぼおさまったが、頭痛がまだ少々ある。
まあ、頭痛は熱さによるものかもしれず判断は難しい。

一昔前だったらこんな”体温と同じ気温”などという話題は、どこか遠くの国での”熱波”のことだったのに、日本でもこれが当たり前となってしまった。
ニュースか何かで、クワガタ虫の顎にあたる鍬形の形が明治時代と変わってきていて、それが温暖化によるものと考えられるという話をしていた。
人間もあと100年もしたら体のどこかが伸びて、どこかが縮んでなどということになるのだろうか。

妻が暑さにやられてしまったので、おととい昨日は私と娘で食事を作った。
いずれもメインディッシュは私の担当。
おとといは、ラムラック。
冷凍庫に入っていたのを流水解凍、ニンニク刷り込み、あとは塩胡椒、赤ワインを回しかけ、庭のローズマリーを添えて、オーブンで焼いた。
焼き上がったのを1本1本を切り分け、あとは娘に託した。

昨晩は鯛のオーブン焼き。

 これ安くなってたから

と美容院の帰りがけに駅間のスーパーで買い物をしてきた娘がいうので見たら大きな鯛。

これを娘に任せるのは不安だと思い、かといって教えるのも面倒なので、体調も少し良くなってきたということもあり、下拵えだけでもしておくことにした。
ペットボトルの蓋で鱗を落とし、エラからハサミを入れチョキチョキ切って外し、腹を割いて内臓を取り出し、塩水で洗い、バッテンをつけた。
ここまでやったら最後までやってしまおうと、塩胡椒を刷り込みスライスした玉ねぎの上に乗せ、スライスしたズッキーニとトマトを周りに置いて白ワインとオリーブオイルを回しかけし、庭のローズマリーを添えてからレンジで200度、30分。
鯛は玉ねぎ、ズッキーニ、トマトからでた水分のおかげでしっとりしていた。
身離れも良く、骨だけ残して全部いただいた。

いずれも見栄えは今ひとつだったけど、それなりに美味しかった。
まあ、下ごしらえだけであとはオーブンが勝手にやってくれるので料理といっても楽なものだ。

こうして振り返るとたった三人の食事のために、ずいぶん多くの命をいただいたし、エネルギーも使った。
偉そうなことをいくらいったところで、無駄かもしれないことをしている。
フードロス対策を

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