きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

霞城公園’25.2/15

2025年02月23日 | 霞城公園

立春あたりから1週間ほど大雪が続き、とっても鳥見どころではなかった。ついには、3,4年ぶりに屋根に上り、屋根の雪下ろしをした。下から見るとそれ程でもないように見えたが、上ってみると、積雪が腰のあたりまであり、下の方はかなり重くなっていた。高齢者にはかなり厳しい雪片付けの毎日だった。

さて、明日の探鳥会の下見という事で、この日も霞城公園に行った。いつも一緒に鳥見するこの公園の主に内緒で行ったのだが、やっぱり途中でバッタリ出会ってしまった。申し訳ない。今回は、いつもの逆回りという事で、弓道場の方から歩いて行った。すると、弓道場脇の樹に大きめの鳥さんが飛んで来てとまった。トラツグミだった。いきなりの登場でびっくりしたが、これは幸先よい。数枚撮らせてもらったところで、飛ばれてしまった。

<トラツグミ>

次に出会ったのはヒヨドリだった。普段ヒヨドリを撮ることはあまりないが、この時はかなり近かったこともあり、飛び立つ瞬間を撮ろうとカメラを構えた。プロチャプチャーモードで撮ろうと思ったが、準備が間に合わず・・・。まぁ、証拠写真という事で・・・。

<ヒヨドリ>

旧児童館裏の林。ここでトラツグミを期待していたが、すでに出てしまったので、おそらくトラツグミはいないだろうと思った。なので、ここはシロハラねらいで探してみた。しかし、残念ながら、いくら探しても見つからなかった。ならば・・・と、キツツキの出を期待したが、これまた空振り。仕方ないので、ちょこちょこ出てきてくれるシジュウカラを撮ってみた。

<シジュウカラ>

トラツグミからスタートし、幸先良かったが、後が続かなかった。カワセミも居たようだが、残念ながら出会えず。最後は、結局、モズ雌に相手してもらう事となった。時々、小鳥さんを追い払う場面もあるが、今日のようになかなか鳥さんが出てくれない時には大変有難い鳥さんだ。

<モズ>

という事で、出だしは良かったが、後が続かないというかなり不満の残る鳥見となった。

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霞城公園’25.2/2

2025年02月17日 | 霞城公園

この日も晴天なり。いつもの公園に行ってみた。珍しい鳥さんは期待薄だが、何かはいるはず。まぁ、大きなハズレはないということで・・・。まずは、お堀のカモさんチェック。相変わらず、カルガモとコガモばっかりだったが、西門近くでハシビロガモを発見。雌2羽のようだ。世間的には珍しくもないカモさんだが、霞城公園的には会えればうれしいカモさんだ。

<ハシビロガモ>

お次は、モズの出番。園内には複数いるようだが、結構困ったさんだ。トラツグミを追い出したり、ジョウビタキを追いかけ回したりする。まぁ、モズにしてみれば、自分のエサ場、なわばりを守るための行動だが・・・。

<モズ>

さて、いよいよメインイベント。ソフトボール場跡の土手の所で、ベニマシコ雌を発見。そして、しばらくすると、きれいな紅色の雄の登場。一気にテンション爆上がりとなった。やや遠く、こっちに来てくれないものかと待っていると、何と、雌が目の前の草の所に飛んできてくれた。これは、かなりの超超近距離。35mm版換算1,200mmレンズでは、画角からはみ出してしまう。うれしい悲鳴を上げながらのワクワク・ドキドキ撮影となった。

<ベニマシコ>

最後に登場したのは、アトリだった。羽根の色・模様がきれいで、結構好きな鳥さんだ。今シーズン、霞城公園ではあまり出会えていないのが残念なところ。期待しながら散策したが、なかなか出てくれず、諦めていたところでの登場。なかなか憎い演出だ。お気に入りの羽模様が見えれば最高だったが・・・。

<アトリ>

本日は、ベニマシコをたっぷり観察撮影することができたし、最後にアトリにも出会うことができた。明日から最強・最長寒波がやってくるとの事。しばらく来れないかもしれないなぁ。

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ノスリ’25.2/1

2025年02月11日 | 村山地方

この日は、先日に引き続き舞鶴山に行った。天気が良く、最高の鳥見日和だったが、鳥の出は、いつものように全く不調だった。そんな中、愛想良く目の前を飛んでくれたのが、このノスリだ。かなり近くを飛んでくれたので、画角いっぱいに撮ることができた。大きいことは良いことだ。昔こんなキャッチフレーズがあったような・・・。

<ノスリ>

最近、どうも鳥さんとの相性が良くないような気がする。この日は、このノスリに救われたようだ。ノスリくん、有難う。次こそ、何とか良い出会いがありますように・・・。

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天童市にて’25.1/27

2025年02月05日 | 村山地方

本日は最高の天気。まさに「鳥見日和」だ。まぁ、天気が良いと鳥が出ない?という個人的ジンクスはあるけど・・・。さて、本日は、天童市の原崎沼に行ってみた。カモならスカはないだろうと思ったのだが・・・。沼の畔に車をとめ、まずは双眼鏡で全体の様子を確認していった。マガモとカルガモ、奥の方にはコガモたち。端っこには、数羽のオオバン。こんな感じで、

これといって珍しいカモさんは入っていない模様。中ほどにキンクロハジロは確認できたけど。

という事で、とりあえずの証拠写真。

<オオバン、キンクロハジロ、マガモ>

カモ探は早々に切り上げ、山道をゆっくりと上って行った。上の方には全く鳥影が見えなかったが、リンゴ畑の所に戻ってくると、シジュウカラの小グループに出会った。この際、贅沢は言ってられない・・・と、証拠写真を撮っていると、今度は斜面の上の方からベニマシコの声が聞こえてきた。まず見つけたのは雌1羽。草藪に入ってしまいなかなか写真は撮れなかったが、粘って待っていると、今度は雄が姿を現した。やや距離はあるものの、何とか撮ることができた。しばらく観察していると、雄が真上の枝に飛んできた。アングル的にかなり厳しかったが、ある意味貴重な画像を撮ることができた。

<ベニマシコ雄・雌>

原崎沼で1時間半ほど鳥見して、次は舞鶴山に移動した。今回は下の矢場跡の方には行かず、山頂周辺をぐるっと一回りする形で鳥見をした。こちらもとにかく鳥の声がしない。姿も見えない。何とか、最後にシジュウカラとヤマガラ、そしてコゲラに出会うことができた。

<シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ>

そして、最後の最後、散策道脇の林でエナガの群れに遭遇。樹の上の方ばかり移動してなかなかシャッターを切ることができなかったが、粘って粘って、小ぶりな木の枝に来たところを撮ることができた。やっぱり、いつ見てもエナガは可愛い。

<エナガ>

という事で、最後はエナガの可愛い姿を観察・撮影することができてよかった。

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大江町の鳥’25.1/26

2025年01月29日 | マイフィールド

大江町の鳥「町鳥」は「ヤマセミ」だ。大江町を流れる月布川は清流として知られ、釣りの時期には県内外からたくさんの太公望が訪れる。その月布川にはヤマセミが生息しているが、警戒心が非常に強く、なかなか姿を観ることができない憧れの鳥さんだ。自分も毎年ヤマセミを探しに出かけているが、ほとんど空振りで終わることが多い。この日も、ヤマセミを求めてポイントに出かけた。川沿いのとまりそうな木々をていねいに探したが、見つからなかった。でも、鳴き声が聞こえたので、声のした方向を探すと、木の枝から飛び出して川沿いに低く飛んでいく姿を発見。そして、すぐ後を追うようにもう1羽飛んでいくのも観ることができた。カメラにおさめることはできなかったが、久しぶりにヤマセミを観ることができたので良かった。

でも、このまま手ぶらで帰るのはもったいないので、他の鳥さんを探して歩いた。まずは、遠くから「ピィー、ピィー。」と猛禽の鳴くような声が聞こえてきた。山の斜面を探していくと、白っぽい姿を見つけた。よくよく確かめると、クマタカだった。自分がよくクマタカを観察しているポイントから少し離れているが、まあまあ、この辺りに居てもおかしくはない。かなり距離はあるが、一応証拠写真に撮っておこう。しばらくすると、上空を飛ぶ猛禽を発見。急いでカメラを向けて撮ってみたが、見つけるのが遅かったため飛び去って行く姿になってしまった。もう少し早く見つけていればなぁ・・・。画像を確認すると、クマタカだった。飛び立ったのかととまっているところを確認すると、まだとまっている。別の個体という事だ。2羽観ることができてラッキーだった。そして、飛び去った個体、そ嚢が大きく膨らんでいる。もしかすると、獲物を受け取ったのかもしれない。

<クマタカ2個体>

うろうろ歩いていると、よく聞こえてきたのがカワガラスの声。すでに繁殖期に入ったのか、カワガラスのさえずりを聴くことができた。移動するたびにカワガラスが居て、合計5羽ほど確認することができた。

<カワガラス>

川の様子を見回していると、何やらカモっぽい鳥さんを見つけた。カワアイサ雌だった。この辺りでカワアイサと出会ったのはもしかすると初めてかもしれない。

<カワアイサ雌>

最後は、クマタカを観ていた時に、視線の先を横切った鳥さん。木にとまったところを確認すると、オオアカゲラだった。かなり遠かったので、一応証拠写真という事で。そして、ついでに、川の中州に居たセグロセキレイ。

<オオアカゲラ雄、セグロセキレイ>

今日は、写真は撮れなかったもののヤマセミの飛ぶところを観ることができ、おまけにクマタカのとまり物と飛ぶところを観ることができ、収穫大の半日鳥見だった。

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