きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

チョウゲンボウ②’22.3.10

2022年03月16日 | チョウゲンボウ観察
前回、雄2羽と雌1羽だったが、その後どうなっているだろう。ペアは定まっただろうか。10日ほど経っての2回目だ。着いて早々、チョウゲンボウの鳴き声が響く。3羽がせわしなく飛び回っている。1羽が枝にとまったかと思うと、すぐさま飛び立って、3羽でまた飛び回る。確認すると、雄3羽で飛び回っている。雌はいないのかな?双眼鏡であちらこちら探すと、枝が込み入ったところに人知れず佇んでいた。雄3羽の騒々しい様子には全く関心ないようで、のんびりと羽繕いをしていた。一方の雄たちも、雌には全然興味がないかのように飛び回っていた。この状況はどう理解すればいいのだろうか。全く個人的な見方としては2つ。雄3羽の飛び回る状況は、3羽の中で雌へのアタック権の順位を決めているのではないだろうか。「一番が俺だ。二番は僕だ。」みたいな・・・。もう一つは、雌へのアピールだ。雄3羽の空中戦を通して、雌に飛翔力の強さをアピールしているのではないか。雌としては、できる限り優秀な、飛翔力の強い雄のDNAを子孫に残したいだろう。雄は自分の強さを雌に示して、何とか受け入れられようとしているのではないか。
そんなことをあれこれ考えながら飛翔写真に挑戦するも、あまりにも飛ぶスピードが速くて、カメラがついていけなかった・・・トホホ。
<雄>

<雌>

<雄・飛び物>
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チョウゲンボウ今季初’22.3/1

2022年03月06日 | チョウゲンボウ観察
冬将軍もだいぶ衰えてきたようで、春の兆しが感じられるようになってきた。そろそろチョウゲンボウも来ているかもしれないなぁ。という事で、3月に入ったこともあり、この日、午前中チョウゲンボウの繁殖ポイントに行ってみた。地面にはまだまだ雪が残っているが、チョウゲンボウの声は聞こえてきた。姿を確認すると、雄が2羽と雌が1羽来ているようだ。1時間半ほど観察したが、まだはっきりとはペアが確定していないようだ。1羽の雄が雌の所に飛んでいき交尾しようとしたが、雌に断られ、あえなく撃沈。雌は別の雄の所に飛んで行った。しかし、交尾の気配はなく、雄は飛び去り、しばらくして雌も後を追うように飛んで行った。結局、この日は交尾を確認することはなかった。また、ネズミなどのエサを捕ってくることもなかった。この3羽の三角関係はどうなっていくのか。次回が楽しみだ。
<雄と雌>

だんだん飽きてきたので、チョウゲンボウの飛び立つ写真をねらってみた。いつ飛び立つかわからず、ず~っとファインダーを覗いているのも辛いものだ。そして、飛び立った瞬間はピントが合っているが、その次からのカットではピントが合わなくなってしまう。やはり、腕だなぁぁぁ。これから、飛び立つ瞬間の撮影を意識して頑張ろう。
<飛び出し>

さて、この鎮守の森で繁殖するのは、チョウゲンボウだけではない。数年前まではチゴハヤブサも繁殖していたし、ノスリも繁殖していた。この日は、チョウゲンボウ以外に、トビとノスリが樹上を旋回したり、木にとまったりする場面が見られた。飛翔写真の練習で、ノスリを撮ってみた。
<ノスリ>
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巣立ってた!’21.6/3

2021年06月22日 | チョウゲンボウ観察
先日の様子から巣立ちが近いと思い、何とか巣立ちの様子を見たいと、4日後に観察撮影に行った。
しかし、樹洞にヒナの姿はなかった。これは、すでに巣立ったかな?と、あたりを探したが、なかなか見つからず・・・。逆に、お母さん、お父さんの姿を確認することができた。かわいいヒナたちが巣立って、さぞかしホッとしていることだろう。でも、まだまだエサを獲って来て給餌しないといけない。親鳥の苦労は続くようだ。

そして、ようやくヒナの姿を確認することができた。確認できたヒナは4羽だった。眠そうに目をつむる様子などはいかにも愛らしいヒナの様子だが、時折羽ばたいたり、枝をつかむ仕草をしたりするところなどは、猛禽らしい精悍さが感じられる場面だった。

元気に成長して、一鳥前のチョウゲンボウになってねぇ~。
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巣立ち間近!’21.5/30

2021年06月08日 | チョウゲンボウ観察
チョウゲンボウのヒナ、そろそろ巣立ちかな?ということで、この日行ってみた。
今シーズンは4組がペアになったみたいだったが、繁殖はどうなったのだろう?4ヵ所のうちきちんと確認できる巣は1ヵ所のみ。他は、葉がうっそうと生い茂り、樹洞が見えない状態だ。その貴重な1ヵ所の樹洞を確認すると、ヒナを2羽確認できた。周囲を探したが、巣立ったヒナは見つけられなかった。という事は、まだ巣立ってはいないのかな?ヒナの様子を見ると、羽ばたきの練習をしたり、さかんに外の様子を窺ったりと巣立ち間近を感じさせる、そんなヒナの様子だった。林間から飛び出したチョウゲンボウをチェックすると、成鳥雄だった。ヒナの巣立ちを促しているのだろうか。
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チョウゲンボウ’21.5/16

2021年05月21日 | チョウゲンボウ観察
本日は、チョウゲンボウの様子を見に行った。
・・・と、その前に、先日、散歩途中にチゴハヤブサを見つけたので、途中、別のチゴハヤポイントに寄ってみた。
鳴き声も聞こえず、今年は来ないのかな?と思ったら、近くの墓地の杉の木にとまっていた。
ず~っと、動かず。なので、画像的には同じものばかり。今季も無事に繁殖してほしい。

さて、メインのチョウゲンボウ。
車から降りると、チョウゲンボウの声は聞こえず。静かだ。辺りを探すと、枝先にとまる雌を発見。この時期は、まだ抱卵中かと思っていたが、抱卵はしていないのか?雄がしているのかな?わからない。
葉が茂り、巣穴の確認はできず、ヒナがいるのかいないのかわからなかった。1,2度、一つがいのペアが鳴き交わす場面が観察できた。それぐらいで、特に変わった様子も見られなかった。


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