きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

上郷ダム・本郷’06.10/21,22

2006年10月22日 | マイフィールド

本当ならこの土日のどちらかは伊豆沼に行く予定だったが、家庭の事情で近間でしか鳥見できなくなってしまった。仕方ないので、マイフィールドで冬鳥探しをすることにした。まず土曜日、上郷ダムへ。そう言えば半年以上いっていない。ダム公園の樹木はだいぶ葉が落ち、すっかり秋の装いだ。Cimg2460 一通りダムを見回すと、黒いカモの群れを見つけた。キンクCimg2463 Cimg2469 Cimg2478 ロハジロ6羽の群れだ。それから全体が赤褐色の地味~なカモの集団。これがよくわからない。嘴が灰色で、何かの♀かなぁ。アオサギの近くにゴイサギの幼鳥がいた。後からはオシドリ♀も飛んできた。

日曜日は、大江町本郷地区を回ることにした。蛍水団地から山手のリンゴ畑に入る入り口に「熊出没注意」の旗がたっている。こんなところまで下りてきているのかとちょっとびっくり。リンゴ畑では収穫作業の真っ最中だ。鳥影は少ないが、モズやイカルの声が聞こえる。やぶの中からチッと一声聞こえた。ちょっとだけ姿を見せてくれたのはアオジだった。ススキの中に隠れていてなかなか見つけられなかったが、たま~に木の枝に上ってくれるので、それまで気を長くして待つことに。そのかいあって、カシラダカを確認することができた。確認できた冬鳥第1号だ。別のところでは、ツグミの声も聞くことができた。あとは、ベニマシコやジョウビタキの到着を待つばかりだ。最後に、秋色とカワセミをねらって、上北山のため池に寄ってみた。すると、カワセミはいなかったが、カモが・・・。なあんだ、カルガモか・・・んっ、待てよ。このカモは?カルガモ4,5羽の中に1羽、赤茶色の地味~なカモが。あれっ、このカモ、昨日の上郷のカモと似てるなぁ。水面に赤や黄色の秋色が映り、とてもきれいだ。しかし、この時期だからか、とにかく警戒心の強いカモだ。自分の姿がちょっとでも見えると、枝の影に移動してしまう。家で図鑑を見ながら検討した結果、ヒドリガモ♀という結論になった。ポイントとしては、次の通りだ。■全身が赤褐色■嘴は青灰色で、先が黒い■下面が白い■目元にやや暗緑色味が入っている

【出会った鳥たち】キンクロハジロヒドリガモアオサギゴイサギ幼鳥・ノスリ・モズ・イカルの群れ・ホオジロ・メジロ・ヤマガラ・シジュウカラ・アオジカシラダカ・ツグミ(声のみ)・カルガモ・ヒドリガモ♀タイプ

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コメント (2)
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