きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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蔵王’11.7/2

2011年07月03日 | 蔵王・その他高山

梅雨入りしてからずっと雨降りが続いている土日も雨降りで鳥見できず、ストレスがたまってきたこの日、久しぶりの晴れ予報だったので、コマドリねらいで蔵王に行くことにした。毎年この時期、一度は蔵王に行っているいつものように夜明け前の3時半ごろ家を出て、蔵王の宮城県側聖山平に5時ごろ着いた。窓を開けて、鳥の声に注意しながら山道を下ったが、コマドリの声は全然聞こえなかった車を降りて機材をセットしていると、仙台のAさんがいらした。下の方に下ってみたが、コマドリの声はかすかに遠くの方から聞こえる程度だった。あっさりとコマドリは諦め、車に戻った途中、Cimg0993 Cimg0995 Cimg1000 木の上でさえずるヒガラと、近くで鳴いているメボソムシクイを見つけた次は、例によって「駒」つながりということで、駒草平のコマクサを見に行った時期が過ぎてしまったようで、花は終りに近い状況だった。それにしても、今日は久しぶりに天気がいいアマツバメが気持ちよさそうに飛び回っている。この後、お釜に行くか、リフト乗り場に行くか迷ったが、最近イワヒバリとは縁がないので、ウソとウグイスねらいでリフト乗り場に向かったしばらくすると、Cimg1010 Cimg1024 Cimg1060 早速ウグイスが木の上に上ってさえずり始めたので、少しずつ距離をつめようと歩き出すと、飛ばれてしまったこれが数回続いた。この個体はかなり警戒心が強いようだウグイスはあちらこちらで鳴いているので、違う個体にターゲットを絞って撮影した。お目当てのウソも何回かやってきてくれたよく止まるお気に入りの枝があり、そこをチェックしておくと、現れるとすぐわかる。そして、昨年もだったが、タンポポの種が大好物のようで、タンポポがたくさん咲いている所に降りては食べまくっていた食べることに夢中になっているので、かなり近くまで寄ることができた。始めは♂2♀1で現れたが、その後、5,6羽の小群でやってきて、最後は♂1♀1のペアで行動していた。昨年のこの時期は、ヒナも親といっしょに行動していたが、今年はいなかった。まだ繁殖は始まっていないのだろうか。昨年は雪が多かったので、遅れているのだろうか。ここで半日鳥見をしていたが、朝のうちはとっても涼しかったが、お昼頃になって太陽が上の方にくるとジリジリと暑くなり、首元やうでが赤くなってしまった今日は、Cimg1035 Cimg1002 他にカッコウ、ホトトギス(声)、ホシガラス、モズ、アオジを見ることができ、久しぶりに充実した鳥見となった。

【出会った鳥たち】 コマドリ・ビンズイ・ヒガラメボソムシクイカッコウ・ホトトギス・ウグイウソアオジモズ・ホシガラス

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コメント (8)
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