きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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飛島秋Ⅰ’12.10/6

2012年10月15日 | 飛島

今秋の飛島行きは、10月6日から8日までの二泊三日だ。一週間前あたりから台風や天候をインターネットでチェックしていたが、まずまずの天候のようだ一日目。船が9時30分出航予定なので、家を6時30分に出て、高速を使って1時間半。発着所には8時過ぎぐらいに着いた。もうすでに切符売り場には列ができていた自分も列に並んで往復を購入した。9時30分、船は定時に出航した波は1mくらいで、そんなに船は揺れなかったさて、今日はどのような鳥見コースにしようか。今回も自転車を使って、機動力を生かすことにしているので、もっぱら学校~ヘリポート~上の畑のコースかな。勝浦港には10時45分に到着。荷物は旅館の車で運んでもらい、15分ほど歩いて旅館に着いた。すでに気分は鳥見モードに入っており急いで鳥見機材を準備し、自転車で、まずは学校裏グラウンドに向かった。昨年はここでホシムクドリとムネアカタヒバリに出合ったが、Dsc_0984 Dsc_1122 今年は珍し系はいなかった学校の窓や壁にいる虫をフライキャッチするメボソムシクイらしきムシクイ類、やや腹黒いビンズイ、そしてツグミはあちらこちらにいっぱい山際には草の実を食べに下りているミヤマホオジロやカシラダカを観察した。次は、長い坂を上ってヘリポートへ。ここもハッとせず・・・。救いはコサメビタキが相手してくれたことぐらいかな。ここで昼食タイムをとり、自転車で上の畑へと向かう。二の畑でアリスイを見つけたがカメラを構える前に下草の中に消えてしまったしばらく粘ったが、その後は姿を現してくれず・・・だった。Dsc_1003 Dsc_1063 柿の木の畑では、キビタキ♀やメボソムシクイが出てくれた。今回はデジスコではなく、Dsc_0995 NIKON1-V1を持ってきたので、鳥の素早い動きにもそれなりに対応して撮れるようになった。その典型がムシクイ類だ。デジスコでは全く歯が立たず、苦々しく思っていたが、今回はバッチリ撮ることができたその他、畑ではノビタキ、コサメビタキ、メジロ、ヒバリなどを見つけることができた。Dsc_1087 Dsc_1089 再びヘリポートに戻って、ヒガラを観察していると、上空をアマツバDsc_1012 メが群れで舞っていた。そろそろ宿に帰る時刻が近づいてきたので、自転車のところに戻ると、何と!そこに置いてあるmy bagの上にオオスズメバチがとまっているではないかそう言えば、今回スズメバチが結構飛んでいるなぁと思ってはいたが、まさか自分のバックにとまるとは・・・まぁ、しばらくすれば飛んでいくだろう・・・と思い、鳥見していたが。これが全然その気配がない。困ったぁ~実は、自分はすでに一度オオスズメバチに刺されているのだその時の医者から「次は気をつけないといけないよ。」と言われているのだ。次は即命にかかわるので、用心深くなっているのであった。しかし、待てど暮らせど一向に動く気配がない少し離れた所から木の枝を投げつけたり、バックを揺すってみたりしたが、全く我関せずの状態で・・・。もう覚悟を決めて、思い切ってオオスズメバチをはたき落して、すぐさま足で踏みつけたやれやれと、三脚を持とうとしたら、何と、カメラのストラップのところにもう一匹えーっ、うっそーそれにしても危なかったなぁ・・・。危うくカメラに触るところだった。これまた覚悟を決めて、同じパターンでふみつぶしてやったかなり疲労感を覚えつつ、学校グラウンドでミヤマホオジロ♂を見て、宿に帰った。飛島のもう一つの楽しみ。もちろん言わずと知れた夕食である今夜も素晴らしい海の幸が満載だ。ビールを飲みながら同宿となった鳥見の方々と情報交換がこれまた楽しいひと時だ。学校裏の坂にジュウイチが出たとの事明日はそこを重点にしよう。まずは、早朝ウォッチングに備えて、早めに布団に入った

【出合った鳥たち】 カシラダカ・メジロ・シジュウカラ・ビンズイ・メボソムシクイ・ツグミ・マヒワ・オオルリ若・キビタキ♀・ミヤマホオジロ・ノビタキ・アトリ・アマツバメ・アオジ・ヒヨドリ・ヒガラ・コサメビタキ・アリスイ・モズ・ジュウイチ(情報)

Dsc_1023 Dsc_1018 Dsc_1004 Dsc_1007 Dsc_1027 Dsc_1081 Dsc_1080 Dsc_1056 Dsc_1055 Dsc_1066 Dsc_1065 Dsc_1062 Dsc_1126 Dsc_1142 Dsc_1145

コメント (6)
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