秋の鳥見といえば、宮城で雁見。毎年訪ねてはいるが、近年相性が今一の状態だ。カリガネはここ数年会えていないし、ハクガンに至っては、一度しかあったことがない。そんな今年の秋、宮城の鳥友人より耳寄りな情報が。伊豆沼にハクガン飛来。成鳥2羽と幼鳥9羽との事。これはすごい!これは行かねば・・・。ということで、この日、朝5時に家を出、向かったのは何故か蕪栗沼。(笑)伊豆沼で夜明けの飛び立ちを見ようとも考えたが、年とともに夜中の3時起きがきつくなり、無理せず、まずは蕪栗沼で珍ガン探しをすることにしたのでした。おいしいデザートは後にとっておく・・・ということで。さて、蕪栗沼に到着したのは8時頃だった。早速機材を準備して、沼に向かうと、ハクチョウの飛ぶ音やオオヒシクイの声が聞こえてきた。今年は沼の水量が多く、シギチはいなかった。マガンたちが飛び立って、のんびりモードのオオヒシクイたち。そんなオオヒシクイを撮っていると、白いサギを発見。確認すると、ヘラサギだった。ライファーだ。クロツラは見たことがあるのに、ただヘラには会ったことがなかった。長いヘラを使っての羽づくろいやエサ取りの様子を観察することができた。次に、沼の周辺の田んぼを巡って、珍ガンを探した。あまり気合いを入れていなかったせいか、カリガネもシジュウカラガンも見当たらなかった。「まあいいや。ハクガンがあるから・・・。」といった気分だった。最後は、シギチを期待して、ため池に行ってみた。残念ながらシギチの姿はなく、ダイサギとハシビロガモとキンクロハジロがいた。ここはちょこっと証拠写真を撮って、気持ちはハクガンへ。さあ、次はハクガンの待つ伊豆沼だ。レッツ、ゴー!
【出会った鳥たち】 マガン、オオヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウ、ダイサギ、ヘラサギ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、チュウヒ、モズ、ジョウビタキ、ベニマシコ












【出会った鳥たち】 マガン、オオヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウ、ダイサギ、ヘラサギ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、チュウヒ、モズ、ジョウビタキ、ベニマシコ











