山形県唯一のラムサール条約登録湿地となっている鶴岡市大山の上池・下池。今回は、下池に行った。
お目当ては、ミコアイサ、トモエガモ。そして、カモを狙う猛禽類だ。自宅から下池までは、約1時間半。現地には、10時頃到着。まずは、全体をずーっと双眼鏡で見回した。残念ながら猛禽はいないようだ。カモ類は、奥の方にたくさん集まっていて、土手側には、マガモとヒドリガモ中心に少しいるといった状況だった。
まず、最初に目についたのは、白く、首が長い水鳥。カンムリカイツブリだ。全体で、5,6羽いたが、その中で、2羽はカップルのようで、求愛行動を観察することができた。2羽が向き合ったところで、「これは、もしかして、ハートマークが出るかも。」と、ずっと粘り、その一瞬を撮ることができた。
次に見つけたのは、同じく白さが目立った潜水ガモ。ミコアイサだ。お目当ての鳥さんだ。何といっても「パンダガモ」と呼ばれるくらい、パンダ顔が何とも言えずかわいい。なかなか近くには来てもらえなかったが、じっくり見ることができた。
最後に見つけたのは、ヒドリガモの中に1羽だけ頭部の色の違うカモ。アメリカヒドリだ。アメリカヒドリは、ヒドリガモとの交雑個体が多いので、要チェックだ。一番の識別ポイントは、頭部の色彩。ヒドリガモの頭部の色は、主に橙赤褐色。額から頭頂にかけては橙黄色。一方のアメリカヒドリは、眼の周囲から後頭にかけて、黒く幅広い帯があり、緑色光沢がある。二つ目のポイントは、体の色。ヒドリガモは、主に灰色で、胸は赤褐色だ。一方、アメリカヒドリは、体の色は、主に赤褐色だ。これに照らして観察すると、この個体はアメリカヒドリだと思う。
たくさん観察・撮影したところで、隣の高館山に上ってみた。ミヤマホオジロなどの冬小鳥を期待したが、声すら聞こえなかった。今日は、猛禽、冬小鳥には出会えなかったが、カモ類に十分楽しませてもらった。
【出会った鳥たち】 マガモ、コガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、オナガガモ、ミコアイサ、オオバン、カワウ、コハクチョウ、カンムリカイツブリ、モズ、エナガ、シジュウカラ 他
お目当ては、ミコアイサ、トモエガモ。そして、カモを狙う猛禽類だ。自宅から下池までは、約1時間半。現地には、10時頃到着。まずは、全体をずーっと双眼鏡で見回した。残念ながら猛禽はいないようだ。カモ類は、奥の方にたくさん集まっていて、土手側には、マガモとヒドリガモ中心に少しいるといった状況だった。
まず、最初に目についたのは、白く、首が長い水鳥。カンムリカイツブリだ。全体で、5,6羽いたが、その中で、2羽はカップルのようで、求愛行動を観察することができた。2羽が向き合ったところで、「これは、もしかして、ハートマークが出るかも。」と、ずっと粘り、その一瞬を撮ることができた。
次に見つけたのは、同じく白さが目立った潜水ガモ。ミコアイサだ。お目当ての鳥さんだ。何といっても「パンダガモ」と呼ばれるくらい、パンダ顔が何とも言えずかわいい。なかなか近くには来てもらえなかったが、じっくり見ることができた。
最後に見つけたのは、ヒドリガモの中に1羽だけ頭部の色の違うカモ。アメリカヒドリだ。アメリカヒドリは、ヒドリガモとの交雑個体が多いので、要チェックだ。一番の識別ポイントは、頭部の色彩。ヒドリガモの頭部の色は、主に橙赤褐色。額から頭頂にかけては橙黄色。一方のアメリカヒドリは、眼の周囲から後頭にかけて、黒く幅広い帯があり、緑色光沢がある。二つ目のポイントは、体の色。ヒドリガモは、主に灰色で、胸は赤褐色だ。一方、アメリカヒドリは、体の色は、主に赤褐色だ。これに照らして観察すると、この個体はアメリカヒドリだと思う。
たくさん観察・撮影したところで、隣の高館山に上ってみた。ミヤマホオジロなどの冬小鳥を期待したが、声すら聞こえなかった。今日は、猛禽、冬小鳥には出会えなかったが、カモ類に十分楽しませてもらった。
【出会った鳥たち】 マガモ、コガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、オナガガモ、ミコアイサ、オオバン、カワウ、コハクチョウ、カンムリカイツブリ、モズ、エナガ、シジュウカラ 他