きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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悠創の丘’21.1/21

2021年01月26日 | 村山地方
快晴の下、山形市郊外の悠創の丘に行った。今日は、Fさんと一緒だ。まずは、残り1,2本となった「柿の木食堂」へ。ここで、トラツグミが見られるとの事。早速双眼鏡で探すと、木の枝が込み入ったところにトラツグミを発見。警戒心が強く、すっきりしたところには出てくれなかった。それでも、証拠写真程度は撮れたし、本日の目的の一つがいきなり達成できたのでまずは一安心。

少し離れた所の柿の木と行ったり来たりしているのがツグミとシロハラだ。シロハラは警戒心の強い鳥さんだが、よほどお腹がすいているのか、頻繁に柿の木にやってきては柿を食べていた。それにしても、シロハラの数が多かった。この柿の木だけで5,6羽はいるようだ。

Fさんの話では、悠創の丘にハチジョウツグミがいたとの事。なので、ツグミを見るたびにチェックしていたが、残念ながらハチジョウツグミは見当たらず・・・。しかし、この後、幸運が・・・。駐車場の方に戻っていく途中、高い木の上にツグミを発見。ほぼ真上状態なのでお腹しか見えないが、腹の両脇にオレンジ色の斑が確認できた。ハチジョウツグミの雌だ。ここで、鳥女会のSさんと遭遇。いろんな話をお聞きした。鳥女会、かなり活発に動いているようで、ハギマシコ、ヤマシギ、ヤマセミなどを見たとの事。羨ましい。自分も負けてはいられないぞ。

次は、「見晴らしの丘」に移動。しかし、これといった鳥収穫もなし。雪道、坂道を歩いて骨折り損か・・・と、がっくりしながら戻る途中、今度は鳥女会のYさんと遭遇。Yさんは、ここ悠創の丘近くにお住まいの方。まさに、「悠創の丘は私の庭」という羨ましい方だ。そのYさんが、「カヤクグリは見ましたか?」と。もちろん、見ているはずがない。早速案内していただいたが、丘の端の東屋近くだった。2羽出るらしい。しばらく待ったが現れず、そろそろ帰ろうかというタイミングで、1羽飛んできた。カヤクグリだ。さらにもう1羽。やや距離もあり見づらかったが、何とか数枚撮ることができた。

本日は、予想もしなかったハチジョウツグミやカヤクグリに会えて、楽しい鳥見だった。

【出会った鳥たち】 アオゲラ、ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、シロハラ、トラツグミ、カヤクグリ 他
コメント (2)
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