きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

霞城公園’22.1/8

2022年01月11日 | 霞城公園
久しぶりの晴天。今年初めての街中公園。この公園の主と呼ばれる鳥友人と一緒の鳥見だ。
博物館裏の散策道わきの大樹にシジュウカラが何羽もとまっていた。何をしているのか観察していると、樹皮をつついて虫をとっているような、または、木の皮を食べているような、そんな様子を見ることができた。そして、よく見ると、シジュウカラの尾羽が曲がって、木にしっかり張り付いているように見える。まるで、キツツキの尾羽のようにシジュウカラの体を支える支点になっているみたいだった。

お堀は、積雪で凍結しているところとまだ凍結していないところがあり、凍結していないところに、カモたちが集まっていた。確認できたカモ類は、カルガモ、コガモの他に、マガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモだった。ハシビロガモは、普通に見られるカモだが、ここの公園ではなかなか見られないカモさんだ。なかなか見られないと言えば、オカヨシガモもそうだ。ハシビロガモのきれいな羽色から見ると、オカヨシガモは黒っぽい色合いで、地味系のカモさんだが、結構好みだというオカヨシファンも多い。

前日までの降雪で、散策道沿いの樹木には、あちらこちらに雪を被った幹や枝があり、今日の暖かさで雪が融けて落ちてくる。お堀の水面上に出た枝にカワセミがとまっていた。飛ばさないよう身をできるだけ隠しながら写真を撮っていると、突然、ドサッ・・・と。上から雪の塊(硬くはないが)が落ちて、自分の首元に・・・。痛いというより、超冷た~い。ネックウォーマーをしてはいたが、背中にどっさり雪が・・・。思わず「うわっ-。」カワセミどころではなくなってしまった。

最後、弓道場を過ぎたあたりで、友人がジョウビタキを見つけてくれた。背景が雪なので、黒くならないよう露出を調整してパチッと。

半日鳥見は、冬小鳥が少ない中だが、結構楽しむことができた。
【出会った鳥たち】 アオサギ、カワウ、オナガガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ツグミ、コゲラ、ジョウビタキ、アトリ 他
コメント (2)
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