きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

霞城公園①’24.8/29

2024年09月12日 | 霞城公園

お盆も過ぎ、8月の下旬に入った。鳥の世界ではそろそろ秋の渡りの季節だ。シギチにタカの渡り、そして小鳥たちの渡りと、体が一つでは足りない。3つはほしいところだ。まあ、ない物ねだりをしても仕方がない。まずは様子見ということで、いつもの霞城公園へ。3か月ぶりくらいかな。日中はまだまだ暑いので、早朝6時頃から鳥見スタート。鳥の声がしない。セミもまだ寝ているようで、とっても静かだ。鳥がいそうな大きな樹木の所に来ると、上を見上げて、鳥影を探した。そんな感じで最初に見つけたのが、コムクドリだった。10数羽の群れでいたが、樹の上の方にいるので、なかなか姿を確認できなかった。何とか撮れた画像を確認すると、木の実を咥えているところだった。コムクドリもそろそろ南の国に帰らないといけない。ここでたっぷり食べて、体力をつけてほしい。

<コムクドリ>

鳥の声が聞こえてきたのは、シジュウカラだ。この時期のシジュウカラは有難い存在だ。夏鳥たちはもう鳴かなくなっており、姿を探すのが難しい。その点、シジュウカラはこの時期でも鳴いてくれるので、見つけやすい。そして、シジュウカラのいる近くには、何か違う鳥さんが混じっていることが多い。コサメビタキはキビタキ、ムシクイ類が入っていることもある。という訳で、シジュウカラを見つけると、その周辺をくまなく探すようにしている。ただ、今回は、シジュウカラのみだった。観察していると、青虫を捕まえたのか、夢中で食べているところを観察することができた。

<シジュウカラ>

本日は、あまり期待しないで来たのだが、やはり期待通りの鳥影の少なさだった。そんな中、唯一うれしかったのは、カワセミとの出会い。なかなか条件的には厳しく、あまりいい写真は撮れなかったが、出会えただけでうれしくなるのがカワセミだ。飛び込むところも何回か観察できたが、設定が悪いのか思うように撮れなかった。残念。いつかきれいに撮ってあげたいなぁ。

<カワセミ幼鳥>

こんな感じで、鳥影は少なかったが、それなりに楽しく鳥見することができた。

コメント
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