鳥友人よりの耳寄り情報をもとに、この日やってきたのは、県内某所。ハイイロチュウヒの雄が来ているという。教えてもらったポイントに着いたのは10時頃。農道の一角に車をとめ、周囲を見回すと、丈の高い草原が広がり、いかにもチュウヒの好きそうな環境だ。鳥との出会いは運次第なので、あまり期待せずにのんびりと待ってみたが、なかなか猛禽類は飛んでくれなかった。それでも、1時間ほどして、草原の向こうに低く旋回する猛禽を発見。かなり遠いが、腰の白がはっきりと確認できた。ハイイロチュウヒ、通称「ハイチュウ」の雌だ。本当は雄を期待して来たのだが、雌が出てくれただけでもラッキーだ。この後、さらに1回飛んでくれたが、これもやっぱり超遠い。それでも、こちらに向かって低く飛んで来るハイチュウ雌の姿はわくわくする場面だった。久しぶりにハイチュウに出会うことができ、情報を寄せてくれたSさんに感謝だ。以下の画像は、35mm判換算2,000mmで撮ったものを、さらに少しトリミングしたものなので、ほぼほぼ証拠写真という事で・・・。
<ハイイロチュウヒ雌>
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