きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

アオバズク’22.7/26

2022年08月06日 | 村山地方
ラインで「アオバズク、ヒナ巣立ったぁ!」と連絡が入った。これは是非とも見に行かねば・・・。
詳しくポイントを教えてもらい、この日、早速行ってみた。現地に着いて、早速探すものの、一向に見つからず。「移動したのかなぁ。」と不安になりかけたその時、同行者から「上、上。」
との声が。真上を見上げると、横枝にちょこんと。黄色い目をまん丸にしてこちらを見下ろしている。アオバズクの大きさは、ハトよりやや小さい。約29cmほど。でも、巣立ったばかりの雛はそれよりもっと小さい。これでは、葉が生い茂った木に居る雛はなかなか見つからない。でも、良かったぁ、出会えて。一本の樹に雛3羽と雌親(たぶん)。その近くの別の樹に雛1羽と雄親(たぶん)がいた。雛は4羽巣立った。親は手分けして面倒を見ているということかな。
今回のポイントは、これまで観察に来たことのないところだ。今年アオバズクを観察しているポイントでは、最近、親鳥を見つけられずにいる。もちろん、雛も確認できていない。今回は雛の見つけ方、居そうなポイントなどとっても参考になった。いつものポイントでも雛を確認できるといいなぁ。
<アオバズク親子>
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ヨシゴイ③’22.7/21

2022年08月01日 | 村山地方
ヨシゴイの子育て観察に行ってみた。前回から1週間。雛の成鳥ぶりが楽しみだ。雛は前回と同じ「ササ山」にいた。でも、最初に確認できたのは1羽だけだった。他の雛はどうしたのかとちょっと心配したが、時間が経つにつれ、確認できる数が増えていった。最終的には3羽まで確認できた。たぶん、残りの雛もササ山の中にいると思われる。雛の成鳥ぶりとしては、わずかな距離ながら、雛が飛ぶ姿を観察することができた。こうして、少しずつ飛べるようになるのだろう。最後は、前回同様給餌の場面。今回も騒々しいくらいの給餌の様子だった。親の頭を飲み込みそうなくらいに嘴を開く雛。雛にせがまれながら嘴を入れて給餌する親鳥。そして、給餌が終わると親鳥は雛たちから逃げるようにして飛び立つのでした。
<雛のはばたき、雛が飛んだ、給餌の様子>

雛たちへの忙しない給餌が済むと、ヨシゴイ親だってちょっとは休憩したくなるというもの。
休憩にとまってくれたところが以外に近く、大きめに撮ることができた。サービスしてくれてありがとう。
<親鳥>

ヨシゴイの観察中、ちょこまかと姿を見せてくれた鳥さん。オオヨシキリの幼鳥のようだ。
自分で虫を捕まえることができるようになっていた。もう少しすると、南へ帰っていくオオヨシキリ。それまでたくさん食べて、丈夫になって、元気に渡って行ってほしいものだ。
<オオヨシキリ幼鳥>

今回、ヨシゴイ雛の成長ぶりを観察することができてよかった。次は、自分でエサを捕るところを見てみたいものだ。次回に期待しよう。
コメント (2)
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