Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

悲運の剛腕(森慎二)

2009-12-12 14:41:18 | 他スポーツ
西武ファン以外は、もう覚えていない名前かもしれませんが、私の世代のヒーローだった森慎二元投手の思い出です。森は社会人野球の新日本製鐵君津からドラフト2位で西武に入団しています。

森は150kmをコンスタントに出せる剛腕投手でしたが、入団当初はコントロールに課題があり、無駄な四球を出して自滅することが目立つ投手でした。負けている試合にロングリリーフで出すしか使い道のない、正直「もったいない」投手でした。

しかし、こういうタイプを何人も育ててきた西武は、粘り強く森を一軍に置き続けました。森の全盛期は伊原監督時代の2002年、8回を森、9回を豊田が締める必勝リレーを確立した頃でした。身体能力の高い森は連投が効き、71試合に登板したシーズンもあったほどでした。

森自身は西武ライオンズのファンブックのインタビューで、本来ならば自分が抑えになることを目指さないといけないということを語っていましたが、それでも全盛期の防御率は1点台と、阪神に「JFK」が出てくるまでの最強の中継ぎ投手でした。

しかし、森はメジャーリーグ志向の強い投手でした。FAになったら引き止めは難しいと判断した西武は、FAの前年に森をポスティング(入札)にかけ、森はタンパベイ・デビルレイズ(現レイズ)と念願のメジャー契約を結びます。

しかし、それからが森の悪夢の始まりでした。開幕メジャー入りを目指してオープン戦に登板した森は、そこで利き腕の右肩を脱臼骨折してしまいました。当時の診断は全治1年で、デビルレイズは森を解雇して、メジャーのマウンドの夢は目前で断たれました。

それ以来、彼の消息は聞いていませんが、メジャー入りを目指して自主トレをやっているらしいという話です。野球では投手が最もデリケートなポジションで、一つの不運で現役生活を断たれるリスクは高いです。本人はさぞ悔しいだろうと思います。
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もうすぐお別れ

2009-12-12 13:18:49 | 雑記
写真の場所は浦和駅の地下通路です。今、浦和駅は東口と西口をつなぐために高架化工事を行っていて、すでに京浜東北線のホームは高架になっています。残る宇都宮線高崎線ホームが高架化されたら、この地下通路は長年の役割を終えることになります。

この通路を通るのは、今日が最後になるかもしれないという意識が突然起こりました。そうだ、写真を撮っておこうと、携帯カメラでパチリとしておきました。

浦和で生まれ育った私にとって、この通路には思い出があります。それこそ、母に手を引かれていた頃からある通路で、今は緑に塗装された床も当時はコンクリートの灰色で、照明も暗く洞窟の中に入るような気分だったことが、子供心に記憶されています。

しかし、虫の知らせとはあるものです。京浜東北線の高架ホームに上ると、宇都宮線高崎線ホームの高架が上り線だけですができていました。12/20(日)に浦和駅高架化工事で電車が止まる案内も出ていました。

下り線だけは地上に残るので、まだこの地下通路が確実になくなるとは断言できませんが、こういうものは気づいたときに撮っておかないと、二度と撮れなくなるかもしれません。思い出の地を、これが最後かもしれないと思いながら通るのは寂しいものです。
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