今年のクリスマスの夜、「アラフォークリスマス」と称して、我々の世代が喜ぶような歌番組をNHKで放送してくれます。その中では渡辺美里の10yearsが当時少年だった私の心を引いた曲でした。
この曲がヒットした当時はまだ10年という時間の感覚は理解できなかった頃ですが、「気がつけば母の背を追い越していた」という歌詞に少しずつ成長していた自分自身を重ねていました。
この曲は渡辺美里自身の作詞のはずで、彼女の年齢と歌詞の内容から、10代から20代にかけての成長と、失ったものを振り返る歌と推測できます。いわば、アラフォー世代にとっては、過去の歌とも言えます。
しかし、久しぶりにこの曲を聴いたとき、30歳を過ぎた私にとっても、10年という時間を実感して、少し涙ぐんでしまいました。歌詞の中で一番私の琴線に触れたのが、「あの頃は何にでもなれる気がした。」です。
10年前、行動的だった私はGWの連休を使ってプレミアリーグを見にイングランドに渡っています。仕事でも遊びでも海外に何度も行き、10年有効のパスポートの査証欄をいっぱいにするんだと、情熱と意欲にあふれていた頃です。
しかし、実際の10年間は、二つの大病との戦いに明け暮れる日々でした。とても海外に出張や旅行へ行ける状態ではなく、私にとっては「停滞の10年」でした。この歌詞にも「夢だけが両手からこぼれ落ちたよ。」というフレーズがありますが、その通りです。
そんなことを思い出して涙したわけですが、自分を見渡すと決して何もしなかった10年間ではありません。まずはこのブログがあります。人様に読んでいただく文章だから、できるだけ整理して感情を排して書くという方針で書いてきた結果、かなりたくさんのアクセスをいただけるようになりました。
また、サッカーに関しても、10年前のマニアぶりと今のマニアぶりでは中身が全然違います。10年前は単に海外のチーム名と選手名を覚えているだけのマニアでしたが、今は可能な限りプレー内容を見て、どういう選手か語れるようにしたいと思っています。
まあ「この先10年も、振り向かない、急がない、立ち止まらない。」で行きたいと思います。
この曲がヒットした当時はまだ10年という時間の感覚は理解できなかった頃ですが、「気がつけば母の背を追い越していた」という歌詞に少しずつ成長していた自分自身を重ねていました。
この曲は渡辺美里自身の作詞のはずで、彼女の年齢と歌詞の内容から、10代から20代にかけての成長と、失ったものを振り返る歌と推測できます。いわば、アラフォー世代にとっては、過去の歌とも言えます。
しかし、久しぶりにこの曲を聴いたとき、30歳を過ぎた私にとっても、10年という時間を実感して、少し涙ぐんでしまいました。歌詞の中で一番私の琴線に触れたのが、「あの頃は何にでもなれる気がした。」です。
10年前、行動的だった私はGWの連休を使ってプレミアリーグを見にイングランドに渡っています。仕事でも遊びでも海外に何度も行き、10年有効のパスポートの査証欄をいっぱいにするんだと、情熱と意欲にあふれていた頃です。
しかし、実際の10年間は、二つの大病との戦いに明け暮れる日々でした。とても海外に出張や旅行へ行ける状態ではなく、私にとっては「停滞の10年」でした。この歌詞にも「夢だけが両手からこぼれ落ちたよ。」というフレーズがありますが、その通りです。
そんなことを思い出して涙したわけですが、自分を見渡すと決して何もしなかった10年間ではありません。まずはこのブログがあります。人様に読んでいただく文章だから、できるだけ整理して感情を排して書くという方針で書いてきた結果、かなりたくさんのアクセスをいただけるようになりました。
また、サッカーに関しても、10年前のマニアぶりと今のマニアぶりでは中身が全然違います。10年前は単に海外のチーム名と選手名を覚えているだけのマニアでしたが、今は可能な限りプレー内容を見て、どういう選手か語れるようにしたいと思っています。
まあ「この先10年も、振り向かない、急がない、立ち止まらない。」で行きたいと思います。