前回のトリノ五輪で、メダル有望種目などと言われながら、実際は全員予選落ちという惨敗を喫して日本スキー連盟で問題になった、スノーボードのハーフパイプについて書きます。
この種目は、文字通りパイプの半分のように見える、雪の台を滑り降りて、パイプが切れたところでジャンプを繰り出して技を競う採点競技です。まだ新しい種目ということもあって、この技を成功させれば何点といった基準はまだなく、全て審判の主観に委ねられている競技です。
また、テレビの映像ではゆるい傾斜を滑り降りているように見えますが、実際はこの「パイプ」はかなりの急傾斜を滑り降りています。そのため、一旦倒れると加速が付かず技を繰り出せません。
そのため、フィギュアスケートのように、転倒したあとのやり直しが効かないのもこの競技の特徴で、それまでどんなに大技を繰り出しても、一度転倒してしまえば、ほぼ0点に近い点数をつけられてしまいます。
前回の五輪の大敗で、日本協会は「予選落ちするような選手を連れて行く意味はない」と激怒していましたが、そのあたりはこの競技に対するリサーチが、協会にもマスコミにも不足していた事情はあります。
FIS主催のW杯で日本勢が何度も表彰台に立ったことが、制限枠一杯の4人を代表に送り込んだ理由でしたが、アメリカの代表選手などはW杯に出ず、国内の大会でプロ同然に技を繰り出しているという話です。そんなプロが参戦してくることなど、事前にはまったく知らされていなかった我々は、全員予選を通れない競技をむなしく見つめることになってしまいました。
それだけ、世界のスポーツの勢力図を探るのは難しいことで、サッカーでも98年フランスW杯では日本人の多くがジャマイカを侮っていました。初出場で、しかも実力的に劣ると以前は言われていた北中米カリブ海地域なのが理由でしたが、実際はイングランドでプレーする帰化選手が多かったので、少なくとも当時の日本より劣ってはいなかったのです。
そういう、マスコミのわからないところで、世界は動いています。我々ファンは、マスコミよりも上の情報を集めるのは不可能ですが、あまり踊らされず冷静な目で試合内容を見つめる必要はあると思います。
この種目は、文字通りパイプの半分のように見える、雪の台を滑り降りて、パイプが切れたところでジャンプを繰り出して技を競う採点競技です。まだ新しい種目ということもあって、この技を成功させれば何点といった基準はまだなく、全て審判の主観に委ねられている競技です。
また、テレビの映像ではゆるい傾斜を滑り降りているように見えますが、実際はこの「パイプ」はかなりの急傾斜を滑り降りています。そのため、一旦倒れると加速が付かず技を繰り出せません。
そのため、フィギュアスケートのように、転倒したあとのやり直しが効かないのもこの競技の特徴で、それまでどんなに大技を繰り出しても、一度転倒してしまえば、ほぼ0点に近い点数をつけられてしまいます。
前回の五輪の大敗で、日本協会は「予選落ちするような選手を連れて行く意味はない」と激怒していましたが、そのあたりはこの競技に対するリサーチが、協会にもマスコミにも不足していた事情はあります。
FIS主催のW杯で日本勢が何度も表彰台に立ったことが、制限枠一杯の4人を代表に送り込んだ理由でしたが、アメリカの代表選手などはW杯に出ず、国内の大会でプロ同然に技を繰り出しているという話です。そんなプロが参戦してくることなど、事前にはまったく知らされていなかった我々は、全員予選を通れない競技をむなしく見つめることになってしまいました。
それだけ、世界のスポーツの勢力図を探るのは難しいことで、サッカーでも98年フランスW杯では日本人の多くがジャマイカを侮っていました。初出場で、しかも実力的に劣ると以前は言われていた北中米カリブ海地域なのが理由でしたが、実際はイングランドでプレーする帰化選手が多かったので、少なくとも当時の日本より劣ってはいなかったのです。
そういう、マスコミのわからないところで、世界は動いています。我々ファンは、マスコミよりも上の情報を集めるのは不可能ですが、あまり踊らされず冷静な目で試合内容を見つめる必要はあると思います。