今日は日本代表のベネズエラ戦ですが、例によって平日夜の試合の即日更新は勘弁していただきます。その代わりのネタはしでんさんからリクエストのあった「監督としてのギド」の話にしたいと思います。
ギドは選手としては1990年イタリアW杯優勝の経験もある、世界トップレベルの選手でしたが、浦和の監督になるまでは監督経験はありませんでした。そのため、浦和のサポの間では、もし成績が悪かったら、ギドにブーイングなんかできるのかという議論が起こっていたようです。
その心配は杞憂に終わりました。ギドは昨日書いたように監督になる前から浦和の戦力を把握していましたから、徹底的に「今出場可能なメンバーの中でベストのサッカーをする」ことにこだわりました。
そのため、オフト監督には3バックマンツーマンという明確な形がありますが、ギドの場合は「これがギドの形だ」というものはありません。一番多く用いた形はワシントンを1トップに置いた3-4-2-1でしたが、これはワシントンが個人技で相手を突破できることと、ポンテ、小野伸二をフォロー役に置いてワシントンに常にボールを供給するための布陣でした。
自分に合った位置で自在に個性を発揮していいというギドのサッカーは、おおむね選手には好評でした。たまに内容の悪い試合では、後ろの8人と前の3人の連携が全然なくなってしまって「前後分断」と呼ばれたりしましたが、それでも就任1年目から結果を出したことで、用兵型としては名将と言っていいと思います。
ただ、用兵型と断定するのは、ギドの時代に育った若手が少なく、「兵隊」の足りないチームの監督には不向きだろうと思っていました。ギドは家族が日本に馴染まないという理由で志半ばで浦和を去っているので、育成が必要になったらどうするか見ることができなかったのは残念です。
その後、ブンデスリーガ2部のアーヘンで監督をしましたが、結果を出せず解任されています。やはり「兵隊」の足りないチームでは力を発揮できなかったようです。
ギドは選手としては1990年イタリアW杯優勝の経験もある、世界トップレベルの選手でしたが、浦和の監督になるまでは監督経験はありませんでした。そのため、浦和のサポの間では、もし成績が悪かったら、ギドにブーイングなんかできるのかという議論が起こっていたようです。
その心配は杞憂に終わりました。ギドは昨日書いたように監督になる前から浦和の戦力を把握していましたから、徹底的に「今出場可能なメンバーの中でベストのサッカーをする」ことにこだわりました。
そのため、オフト監督には3バックマンツーマンという明確な形がありますが、ギドの場合は「これがギドの形だ」というものはありません。一番多く用いた形はワシントンを1トップに置いた3-4-2-1でしたが、これはワシントンが個人技で相手を突破できることと、ポンテ、小野伸二をフォロー役に置いてワシントンに常にボールを供給するための布陣でした。
自分に合った位置で自在に個性を発揮していいというギドのサッカーは、おおむね選手には好評でした。たまに内容の悪い試合では、後ろの8人と前の3人の連携が全然なくなってしまって「前後分断」と呼ばれたりしましたが、それでも就任1年目から結果を出したことで、用兵型としては名将と言っていいと思います。
ただ、用兵型と断定するのは、ギドの時代に育った若手が少なく、「兵隊」の足りないチームの監督には不向きだろうと思っていました。ギドは家族が日本に馴染まないという理由で志半ばで浦和を去っているので、育成が必要になったらどうするか見ることができなかったのは残念です。
その後、ブンデスリーガ2部のアーヘンで監督をしましたが、結果を出せず解任されています。やはり「兵隊」の足りないチームでは力を発揮できなかったようです。