今日は東アジア選手権参戦の予定でしたが、出発直前に腹痛を訴え、やむを得ずテレビ観戦にしました。今回の男女の中国戦ですが、前座の女子の方が楽しみが多く、スウェーデンで活躍して代表入りを果たした山口麻美や、浦和の若手DF熊谷など、新戦力がどこまで北京五輪4位のメンバーと融合しているかが楽しみでした。
そういう意味では、この試合は満足いく試合だったと思います。山口はポジショニングがうまいです。中国が高いDFラインを引いてくるので、大野の足を生かそうとスルーパスを狙うのが日本の攻撃パターンでしたが、そこに山口がワンクッション入ってリズムを変える動きが特に光りました。
得点は宮間のFKと相手DFのクリアミスを詰めた近賀のゴールと、従来組のゴールでした。しかし、それはたまたまで、きっと新戦力にも今大会中にはゴールが出るでしょう。テレビ観戦なので誰だかわからないのが残念ですが、中盤でボールを失った後の戻りが非常に早く、すぐに中国のパスをカットしていたプレーは光りました。
なでしこの佐々木監督は、それでも「攻撃が良くなかった」とあまり良いコメントを発していませんでしたが、それはたぶん、長年乗り越えるべき相手だった中国が今はそうではなく、世界標準でプレーを考えなければということだと思います。今回の東アジア選手権は男子は韓国の壁がありますが、女子は優勝をノルマとされているでしょう。
2011年の女子W杯では優勝を狙うと公言している佐々木監督ですから、きっと北京で澤のボランチを成功させたような改革の手を加えてくるに違いありません。とりあえず、5月のアジアカップが目標になりますが、ここでは出場権を取る(3位以内)だけではなく、優勝して戻ってきてもらいたいものです。
そういう意味では、この試合は満足いく試合だったと思います。山口はポジショニングがうまいです。中国が高いDFラインを引いてくるので、大野の足を生かそうとスルーパスを狙うのが日本の攻撃パターンでしたが、そこに山口がワンクッション入ってリズムを変える動きが特に光りました。
得点は宮間のFKと相手DFのクリアミスを詰めた近賀のゴールと、従来組のゴールでした。しかし、それはたまたまで、きっと新戦力にも今大会中にはゴールが出るでしょう。テレビ観戦なので誰だかわからないのが残念ですが、中盤でボールを失った後の戻りが非常に早く、すぐに中国のパスをカットしていたプレーは光りました。
なでしこの佐々木監督は、それでも「攻撃が良くなかった」とあまり良いコメントを発していませんでしたが、それはたぶん、長年乗り越えるべき相手だった中国が今はそうではなく、世界標準でプレーを考えなければということだと思います。今回の東アジア選手権は男子は韓国の壁がありますが、女子は優勝をノルマとされているでしょう。
2011年の女子W杯では優勝を狙うと公言している佐々木監督ですから、きっと北京で澤のボランチを成功させたような改革の手を加えてくるに違いありません。とりあえず、5月のアジアカップが目標になりますが、ここでは出場権を取る(3位以内)だけではなく、優勝して戻ってきてもらいたいものです。