古くからのサッカーファンだと、日韓戦の思い出といえば1985年メキシコW杯予選が思い浮かぶでしょう。当時はめったにサッカーを取り上げない一般紙のスポーツ欄が木村和司のFKを取り上げていたので驚いた記憶はありますが、当時は私自身がまだサッカーファンではありませんでした。
そのため、私自身の日韓戦の記憶は1997年の9月、国立競技場のW杯予選が最初です。当時は日韓戦がどれほど盛り上がるものか知らず、通路まで埋め尽くされるスタンドに唖然としていましたが、山口のループシュートは時間が止まったような錯覚を感じました。
しかし、この先制点と、サッカー史上最高の雰囲気に、当時の日本代表監督の加茂周氏がのまれてしまったように感じました。20分以上残っている状況で、FWの呂比須に替えてDF秋田を投入して、守りに入ってしまったのです。
結局これが裏目に出て、日本は勝てる試合を監督の采配ミスで逆転負けという結果に終わりました。韓国に勝つことが目的ではなく、W杯予選を通ることが目的なのですが、この試合の後はしばらく気持ちの整理に時間がかかった記憶があります。
また、日韓戦といえば横浜国際競技場のこけら落とし(1998.3.3)も印象的です。当時は、韓国の独立記念日の開催という理由で、韓国の選手が必勝を打ち出していました。韓国MF柳相鉄が日本FW城に肘打ちを食らわせるなど、韓国のガチガチのマンツーマンが記憶にありますが、試合は城がCKを頭で合わせて2-1で勝利しました。
最近の対戦では、アジアカップの3位決定戦(2007年6月)が記憶にあります。長年対戦した洪明甫はコーチになっていましたが、韓国が退場者を出して数的優位を得ながら、延長戦まで相手GK李雲在の好守を崩せず、PK戦で惜しくも敗れました。
李雲在といえば、日韓W杯当時のスペイン戦でPKを止めて韓国の4強に貢献した伝説のGKで、有名な存在ですが、まさかここで日本の壁になるとは思っていませんでした。その李雲在は、今回の来日メンバーにも入っています。また壁になる可能性もあるのです。
そのため、私自身の日韓戦の記憶は1997年の9月、国立競技場のW杯予選が最初です。当時は日韓戦がどれほど盛り上がるものか知らず、通路まで埋め尽くされるスタンドに唖然としていましたが、山口のループシュートは時間が止まったような錯覚を感じました。
しかし、この先制点と、サッカー史上最高の雰囲気に、当時の日本代表監督の加茂周氏がのまれてしまったように感じました。20分以上残っている状況で、FWの呂比須に替えてDF秋田を投入して、守りに入ってしまったのです。
結局これが裏目に出て、日本は勝てる試合を監督の采配ミスで逆転負けという結果に終わりました。韓国に勝つことが目的ではなく、W杯予選を通ることが目的なのですが、この試合の後はしばらく気持ちの整理に時間がかかった記憶があります。
また、日韓戦といえば横浜国際競技場のこけら落とし(1998.3.3)も印象的です。当時は、韓国の独立記念日の開催という理由で、韓国の選手が必勝を打ち出していました。韓国MF柳相鉄が日本FW城に肘打ちを食らわせるなど、韓国のガチガチのマンツーマンが記憶にありますが、試合は城がCKを頭で合わせて2-1で勝利しました。
最近の対戦では、アジアカップの3位決定戦(2007年6月)が記憶にあります。長年対戦した洪明甫はコーチになっていましたが、韓国が退場者を出して数的優位を得ながら、延長戦まで相手GK李雲在の好守を崩せず、PK戦で惜しくも敗れました。
李雲在といえば、日韓W杯当時のスペイン戦でPKを止めて韓国の4強に貢献した伝説のGKで、有名な存在ですが、まさかここで日本の壁になるとは思っていませんでした。その李雲在は、今回の来日メンバーにも入っています。また壁になる可能性もあるのです。