Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

エジミウソン、セレッソ大阪入り

2015-07-17 19:35:44 | 他チーム
今日のサッカーニュースでは、フォルランが抜けて新外国人を探していたセレッソ大阪が、新潟や浦和で活躍したブラジル人FWエジミウソンと契約したのがニュースです。エジミウソンは新潟時代から注目していた選手なので、プレースタイルはよく覚えています。

浦和時代のワンタッチプレーヤーのイメージが、浦和サポには印象的でしょうが、実は新潟時代は右のウイングでした。21歳の若さで新潟入りした当時は、スピードでサイドを崩すアタッカーでしたが、当時の反町監督(現松本山雅監督)がCFにコンバートしました。

CFになってからのエジミウソンは、セットプレーに強い選手でした。圧倒的な高さで叩きつけるタイプではなく、一瞬のキレで相手マーカーを外してフリーになってゴールを決めていました。いいボールに反応するタイプなので、キッカーの質次第という選手です。

浦和ではゴールこそ決めていますが、あまりいいイメージでは語られていません。理由は2008年シーズンの不振です。当時、エジミウソンと高原直泰を補強した浦和は前評判は高かったですが、エジミウソンが浦和を甘く見てブラジルで全く体を動かしておらず、メタボ状態で来日してしまいました。

そのため、開幕からしばらく「エジミウソンはどこにいるかわからない」という動きの鈍さで、チームの足を引っ張りオジェック監督解任のきっかけにもなりました。さすがに、この失敗に懲りて、翌年のキャンプからは初日から動ける体にしてきました。

たぶん、セレッソでは同じ失敗はしないと思います。ただ、当時の実力が今でも残っているかは未知数です。一時、FC東京に復帰して活躍できなかったこともあるので、リーグ得点王に絡むような活躍は難しいように思えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする