昨日の松本山雅戦の勝利の余韻が残っていますが、J1は水曜日にも試合があり、浦和はアウェイの山形戦です。山形は盆地特有の気候で、夏場は相当暑く、浦和にとっては決して相性のいいアウェイ戦ではありません。
昨日の山雅の6-3-1にも驚きましたが、今度の石崎監督も策士で、何か変わったことをやってくる可能性はあります。柏時代に、全然動かないフランサを機能させて、上位に躍進させた実績もあるベテラン監督です。当時のノウハウを知る、李忠成が浦和にいるので、李経由で多少は情報も入っているとは思いますが。
山形といえば、元浦和GK山岸範宏が在籍しています。開幕直前の特番で、「プレーオフで昇格したチームの残留の例はない」と自分でジンクスを認めていましたが、今季は残留争いは混戦になっており、山形にも十分残留の目は残っています。それを実現するのが山岸の使命になると思います。
前回の埼玉スタジアムでの対戦では、山形は5-3-2という布陣でした。5バックで引くのはどこのチームもやってくる浦和対策ですが、アンカーにアルセウを置いて、アルセウが散らしたボールにサイドのMFが上がって攻撃に絡むという、攻撃にも枚数を割けるサッカーで浦和を苦しめました。阿部勇樹のミドルシュートが出て辛くも1-0で勝ちましたが、この相手の策は印象に残っています。
浦和はこの山形の暑さで、足が止まるのが怖いです。特に、1トップ2シャドーの興梠、武藤、梅崎は皆、機動力で勝負するタイプなので、山形盆地の暑さで足が止まると攻撃が機能しなくなる恐れがあります。思い切って1トップにズラタンを置いて、早めのクロスで勝負しても面白いと思います。
山形のキーマンはディエゴです。彼は東京V時代に、今のブラジル代表MFフッキ(現ゼニト・サンクトペテルブルク[ロシア])と一緒にプレーしています。日本人選手は信頼できないと、強引にどんどんドリブルで持ち込んでいたフッキが、唯一心を許していた味方がこのディエゴでした。どちらかといえばトップ下タイプですが、シュートレンジも長く、ワンチャンスで決める力を持っていると思います。
昨日の山雅の6-3-1にも驚きましたが、今度の石崎監督も策士で、何か変わったことをやってくる可能性はあります。柏時代に、全然動かないフランサを機能させて、上位に躍進させた実績もあるベテラン監督です。当時のノウハウを知る、李忠成が浦和にいるので、李経由で多少は情報も入っているとは思いますが。
山形といえば、元浦和GK山岸範宏が在籍しています。開幕直前の特番で、「プレーオフで昇格したチームの残留の例はない」と自分でジンクスを認めていましたが、今季は残留争いは混戦になっており、山形にも十分残留の目は残っています。それを実現するのが山岸の使命になると思います。
前回の埼玉スタジアムでの対戦では、山形は5-3-2という布陣でした。5バックで引くのはどこのチームもやってくる浦和対策ですが、アンカーにアルセウを置いて、アルセウが散らしたボールにサイドのMFが上がって攻撃に絡むという、攻撃にも枚数を割けるサッカーで浦和を苦しめました。阿部勇樹のミドルシュートが出て辛くも1-0で勝ちましたが、この相手の策は印象に残っています。
浦和はこの山形の暑さで、足が止まるのが怖いです。特に、1トップ2シャドーの興梠、武藤、梅崎は皆、機動力で勝負するタイプなので、山形盆地の暑さで足が止まると攻撃が機能しなくなる恐れがあります。思い切って1トップにズラタンを置いて、早めのクロスで勝負しても面白いと思います。
山形のキーマンはディエゴです。彼は東京V時代に、今のブラジル代表MFフッキ(現ゼニト・サンクトペテルブルク[ロシア])と一緒にプレーしています。日本人選手は信頼できないと、強引にどんどんドリブルで持ち込んでいたフッキが、唯一心を許していた味方がこのディエゴでした。どちらかといえばトップ下タイプですが、シュートレンジも長く、ワンチャンスで決める力を持っていると思います。