Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

アジア2次予選他組動向その1

2015-07-20 21:47:06 | ワールドサッカー
なかなかマスコミが取り上げず、自分自身も調査をしばらく怠っていて、今さらながらのネタですが、アジア2次予選の他国の結果のHPが見つかりました。前回の国際Aマッチデーで、日本はシンガポール戦1試合の消化でしたが、中には2試合消化したチームもあるなど、序盤戦は少し流れが出てきています。

今回紹介するのは第一弾、A組とB組です。

A組
15年 6・11 サウジアラビア3-2パレスチナ

         マレーシア1-1東ティモール

15年 6・16 東ティモール0-1UAE

         マレーシア0-6パレスチナ

A組はUAEとサウジアラビアの2強対決に、伏兵パレスチナがどう絡んでくるかという組と予想していましたが、サウジがホームのパレスチナ戦を予想以上に苦戦していたのはびっくりでした。パレスチナはホームゲームが中立地なので、サウジをホームに迎えても優位性はありませんが、この善戦を見るとUAEに一泡吹かせる可能性は考えられます。

また、UAEが格下東ティモールに1-0とこれまた大苦戦していました。UAEやサウジアラビアといった、中東のチームは東南アジアの湿気のある気候が苦手という傾向はあります。また、雨の中で試合をした経験がなく、雨が降ると苦しいという過去のサウジの例もあります。UAEといえども、アウェイ戦を圧勝するほどの力の差はないという例なのでしょう。

B組
15年 6・11 タジキスタン1-3ヨルダン

         バングラデシュ1-3キルギス

15年 6・16 キルギス1-2オーストラリア

         バングラデシュ1-1タジキスタン

B組は本命豪州の優位は動かない組と予想していましたが、初戦のアウェイ、キルギス戦は予想外の苦戦でした。豪州は2007年にアジア連盟に加盟して、移動距離や気候の違いなどのアジア特有の苦しさは十分に理解していると思っていましたが、中央アジア2チーム、中東1チーム、南アジア1チームと散らばっているこの組は難しさもあるようです。それでも、日本は引き分けですから、苦しんだとはいえ勝った豪州は最低限のノルマはクリアしています。

豪州を脅かすとすればヨルダンですが、このチームはアウェイ戦に弱く2位通過を狙うのが手一杯と思っていました。格下タジキスタンのアウェイ戦は勝利しましたが、豪州に勝てるほどのチームではないというのが予想です。
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浅野投入の狙い(7/19浦和対広島後半)

2015-07-20 15:26:54 | 浦和レッズ
浦和対広島の後半ですが、‏広島の浅野のベンチスタートの狙いが次第に明らかになってきます。佐藤寿人に対し、永田が頑張って対応し、佐藤寿人が交代したところまでは、浦和も狙い通りで、永田を下げて阿部DF、鈴木啓太ボランチという交代も予定していたと思います。

しかし、暑さの影響で次第に浦和のバイタルエリアが空いてきました。出て来ない印象だった広島が、ボランチの青山、森崎和幸あたりのボールタッチ数が増えていたのが不気味でした。浦和も攻撃が手詰まり気味だったので、どこかでズラタンを入れて欲しいと思っていましたが、ズラタンをどう生かすかは不徹底だった印象です。アーリークロスを放り込むような策はなかったです。

また、暑さの影響は浦和の最終ラインが、浅野に対応できなくなってきたところに表れてきました。同点ゴールは前を向いてスルーパスを出したドウグラスが、浅野にこれしかない絶妙のスルーパスを出した形でした。よく、相手DFが疲れた後半に出てくるスピード型FWは嫌と聞きますが、広島は最初からこれを狙っていたようです。

決勝点も浅野からでした。広島がショートカウンターが狙いだと気付いて、安全策に出れば良かったかもしれませんが、ホームである以上勝ちに行った浦和の判断は責められません。浅野のドリブルで下げられた浦和の最終ラインを使った、青山のミドルが決まってビハインドを背負うことになりました。

内容的には勝てた試合でした。浅野を出す前に試合を決着させることも可能だったでしょう。しかし、柏木のFKに相手GK林のスーパーセーブが出るなど、広島にはツキもあった印象です。無敗記録はいつか止まるというのは選手自身もコメントしていたので、それほど気にしなくてもいいとは思いますが、これで次の名古屋戦が非常に重要になってきました。

浦和にとっては年間勝ち点1位が目標になるでしょうが、広島が3点差まで追い上げてきました。ずるずる行かないことを示すためにも、名古屋戦勝利を期待したいです。また、前記事に写真を載せたように、レジェンド、ギド・ブッフバルト氏が観戦していた試合でもあります。

















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勝てる内容だったゲーム(7/19浦和対広島前半)

2015-07-20 15:04:42 | 浦和レッズ
昨日の埼スタレッズ戦、浦和は広島に1-2で敗れ、開幕からの無敗記録は19でストップしました。この試合は暑さがキーポイントでした。観ていた私でさえ暑さが気になったほどの試合でしたから、やる方はもっと大変な環境でした。事実、両チームとも試合前のウォーミングアップの練習を、普段はGK1時間、フィールドプレーヤー(FP)40分ですが、それをGK40分、FP25分に短縮していました。

両チームのスタメンを見ると、広島が若手で動けるはずの野津田、浅野をベンチスタートにしていました。最近は佐藤寿人が早い時間で交代して浅野が出てくるのはいつものパターンなので気にしていませんでしたが、試合を動かしたのはその森保監督の采配でした。

最初、広島はまったく出てきませんでした。1stのアウェイの試合では、0-0で終始した後半に、広島がまったく出て来なかったので試合はそのままスコアレスドローで決着しています。またそのパターンかと、広島が出て来ないのを見て、「これは1点あれば勝てるのでは」と予想していました。

また、そう思った理由は、広島がボールを収められる拠点だった、シャドーの長身ドウグラス(9番)に対し槙野が完勝していたことです。槙野に関しては今季はアップグレードした印象で、スピード型だけでなくパワーがあるタイプにも勝てるようになっています。森脇が不調の試合でもカバーできるほどです。

もっとも、この試合は那須が出場停止で代役に永田が入っていました。永田は縦のフィードが武器のカバーリングタイプのDFで、そのフィードで何度か好機を演出したプレーは見られました。もっとも、スピードはさほどではないので、槙野がドウグラスの対応に当たっている以上、佐藤寿人に当たるのは永田です。そこで負けるとこの試合はまずいと感じていました。

攻めに出たのは浦和でした。この日スタメン起用された高木俊幸が、持ち味のスピードで仕掛けてチャンスを演出し、自らPKまで取りました。自分でキッカーを志願して外してしまったのは残念でしたが、それでも、この勢いで攻め続ければ勝てる試合と感じていたのが前半戦の内容でした。その通り、関根のゴールで1-0とリードして折り返し、「この試合は勝てる」と思っていたのがハーフタイムの感想でした。

それが後半、一変してしまいますが、それは後で書こうと思います。





















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