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ルヴァン杯神戸戦(A)プレビュー

2021-06-04 22:49:53 | 浦和レッズ
今度の日曜日、浦和レッズはアウェイのノエビアスタジアム神戸で、ヴィッセル神戸とルヴァン杯プレーオフステージで対戦します。予選リーグではメンバーを落とすことの多いルヴァン杯ですが、プレーオフステージまで来るとどうしても決勝トーナメントに行きたい思惑も絡んで、ベストメンバーに近いメンバー構成で臨んでくるチームもあります。

もっとも、日本代表やU-24代表に選ばれている選手は不在で行われる試合です。神戸は日本代表のFW古橋、浦和はU-24代表のGK鈴木彩艶を欠いての試合になります。この試合はホームアンドアウエーの2試合合計で争われる試合ということもあって、浦和としては勝ちたいものの、展開によってはホームの第二戦に希望を残す点差で帰ってくることも重要な試合になります。

神戸はリーグ戦では7勝7分け3敗の勝ち点28で6位につけています。チーム得点王の9得点を挙げている古橋は不在で、重要な選手がいないことになります。もっと痛いのは、古橋の持っている運動量が使えないことで、彼が中盤からFWの位置で幅広く動いてチームを活性化している役割を、ほかの選手で補うのは大変でしょう。

点を取るのはドウグラスに期待ということになるでしょう。広島、清水に在籍したベテランで、最後に点を取るところに絡んでくるワンタッチプレーヤーです。今季は出遅れて3得点と本来の彼の力を考えると物足りないですが、彼をチーム全体でどう生かしてくるかが神戸の戦略になってくるでしょう。ルヴァン杯ながら、イニエスタの力を借りてでも勝ちに来る可能性も考えられます。

浦和は、新外国人ユンカーに期待です。加入直後ながらチームにフィットしており、得意な左足シュートをどう出させるかが洗練されてきています。もっとも、欧州ではオフの時期の試合ということで、確実に疲れていると思われます。90分すべて使うことはなさそうで、ベンチにいるFWも含めた総力戦が必要な試合になるでしょう。
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