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W杯アジア2次予選他組動向202106その3

2021-06-18 23:24:18 | ワールドサッカー
グループG
1 UAE 18 6 0 2 23 7 +16
2 ベトナム 17 5 2 1 13 5 +8
3 マレーシア 12 4 0 4 10 12 -2
4 タイ 9 2 3 3 9 9 0
5 インドネシア 1 0 1 7 5 27 -22

13 2021年6月3日 20:45 UAE4-0マレーシア Zabeel Stadium
14 2021年6月3日 20:45 タイ2-2インドネシア Al Nasr
15 2021年6月11日 20:45 インドネシア0-5UAE Zabeel Stadium
16 2021年6月11日 20:45 マレーシア1-2ベトナム Al Nasr
17 2021年6月7日 20:45 ベトナム4-0インドネシア Al Nasr
18 2021年6月7日 20:45 UAE3-1タイ Zabeel Stadium
19 2021年6月15日 20:45 タイ0-1マレーシア Al Nasr
20 2021年6月15日 20:45 UAE3-2ベトナム Zabeel Stadium

この組は、序盤で本命UAEが2勝2敗と出遅れ、ベトナム、マレーシア、タイの3チームにも最終予選進出の望みがあるという、大混戦の前半戦でした。その要因として、UAE以外はすべて東南アジアのチームであることから、UAEとしては苦手な高温多湿の東南アジアの気候もあったと思われます。そんなUAEにとっては、コロナの影響で残りの4試合が地元UAEでの集中開催になったのは「神風」が吹いたかもしれません。最終戦のベトナム戦こそ1点差と苦しみましたが、これら東南アジアの曲者に対して4連勝を果たして最終予選進出を決めました。2位に入ったベトナムは初めての最終予選進出です。ベトナムは近年力をつけているチームで、今回結果が出たことで勢いもついてくるかもしれません。

グループH
1 韓国 16 5 1 0 22 1 +21
2 レバノン 10 3 1 2 11 8 +3
3 トルクメニスタン 9 3 0 3 8 11 -3
4 スリランカ 0 0 0 6 2 23 -21

9 2021年6月5日 20:00 韓国5-0トルクメニスタン Goyang Stadium
10 2021年6月9日 20:00 スリランカ0-5韓国 Goyang Stadium
11 2021年6月9日 15:00 トルクメニスタン3-2レバノン Goyang Stadium
12 2021年6月5日 15:00 レバノン3-2スリランカ Goyang Stadium
13 2021年6月13日 15:00 韓国2-1レバノン Goyang Stadium

この組は、予選の途中で朝鮮民主主義人民共和国が棄権して、4チームでのリーグ戦になりました。集中開催のスタジアムになった「Goyang Stadium」は韓国の高陽スタジアムで、消化試合となったレバノン戦こそ1点差の苦戦だったものの、韓国の1位は実力通りでしょう。勝ち点1の差で2位になったレバノンは、2位の中の上位4チームにあと一つでしたが、カタールが首位になったことで1チーム繰り上がることになり、その最後の1チームに入りました。レバノンはアウェイではそれほど強いチームではないですが、ホームのベイルートでの試合が曲者で、過去には韓国が敗れたこともあります。日本と当たるとすれば、入念な敵地対策が必要となる、嫌な相手でしょう。
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W杯アジア2次予選他組動向202106その2

2021-06-18 23:00:22 | ワールドサッカー
グループD
1 サウジアラビア 20 6 2 0 22 4 +18
2 ウズベキスタン 15 5 0 3 18 9 +9
3 パレスチナ 10 3 1 4 10 10 0
4 シンガポール 7 2 1 5 7 22 -15
5 イエメン 5 1 2 5 6 18 -12

13 2021年6月5日 21:00 サウジアラビア3-0イエメン King Saud University Stadium
14 2021年6月3日 21:00 パレスチナ4-0シンガポール King Fahd International Stadium
15 2021年6月11日 21:00 シンガポール0-3サウジアラビア King Saud University Stadium
16 2021年6月11日 21:00 イエメン0-1ウズベキスタン King Fahd International Stadium
17 2021年6月7日 21:00 ウズベキスタン5-0シンガポール King Fahd International Stadium
18 2021年3月30日 20:30 サウジアラビア5-0パレスチナ King Saud University Stadium
19 2021年6月15日 21:00 パレスチナ3-0イエメン King Fahd International Stadium
20 2021年6月15日 21:00 サウジアラビア3-0ウズベキスタン King Saud University Stadium

この組はサウジアラビアとウズベキスタンの2強対決でしたが、ホームでの直接対決を制したサウジアラビアが1位で最終予選進出を決めました。今回の2次予選最大のアップセットはウズベキスタンの敗退で、サウジアラビアとの直接対決で連敗したことと、初戦のパレスチナ戦で敗れていたことが響きました。欧州スタイルでアジアの中では異彩を放つウズベキスタンを最終予選で見られないのは残念ですが、身体能力は高いものの組織力に難のあるチームで、今回パレスチナ戦を敗れたところもそういうところが出たのでしょう。

グループE
1 カタール 22 7 1 0 18 1 +17
2 オマーン 18 6 0 2 16 6 +10
3 インド 7 1 4 3 6 7 -1
4 アフガニスタン 6 1 3 4 5 15 -10
5 バングラデシュ 2 0 2 6 3 19 -16

13 2021年6月3日 17:00 バングラデシュ1-1アフガニスタン ドーハ(カタール)/Jassim Bin Hamad Stadium
14 2021年6月3日 20:00 インド0-1カタール ドーハ(カタール)/Jassim Bin Hamad Stadium
15 2020年12月4日 19:00 カタール5-0バングラデシュ ドーハ(カタール)/Abdullah bin Khalifa Stadium
16 2021年6月11日 20:10 アフガニスタン1-2オマーン ドーハ(カタール)/Jassim Bin Hamad Stadium
17 2021年6月7日 20:10 オマーン0-1カタール ドーハ(カタール)/Jassim Bin Hamad Stadium
18 2021年6月7日 17:00 バングラデシュ0-2インド ドーハ(カタール)/Jassim Bin Hamad Stadium
19 2021年6月15日 17:00 インド1-1アフガニスタン ドーハ(カタール)/Jassim Bin Hamad Stadium
20 2021年6月15日 20:10 バングラデシュ0-3オマーン ドーハ(カタール)/Jassim Bin Hamad Stadium

この組は、開催国でW杯出場権を既に持っていたカタールが貫録の首位でした。カタールは首位でも最終予選には出ませんが、このアジア2次予選が、2023年に中国で行われるアジアカップの予選も兼ねていることから、カタールとしてはアジアカップ出場権の確保が目的でした。近年、カタールサッカーの躍進は顕著で、2019年のアジアカップでは初優勝も果たしています。カタールという国は、1割のカタール国籍を持つ住民が支配し、残り9割は移民という国なので、その移民からいい選手を発掘することで強くなるポテンシャルは持っている国です。2位に入ったオマーンは2位の中の上位4チームに入り、最終予選進出を決めました。

グループF
1 日本 24 8 0 0 46 2 +44
2 タジキスタン 13 4 1 3 14 12 +2
3 キルギス 10 3 1 4 19 12 +7
4 モンゴル 6 2 0 6 3 27 -24
5 ミャンマー 6 2 0 6 6 35 -29

13 Home2021年5月28日 19:20 日本10-0ミャンマー 千葉/フクダ電子アリーナ
14 2021年3月25日 22:00 タジキスタン3-0モンゴル ドゥシャンベ(タジキスタン)/Republican Central Stadium
15 Away2021年3月30日 19:30 モンゴル0-14日本 千葉/フクダ電子アリーナ(アウェイ)
16 2021年6月11日 16:00 ミャンマー1-8キルギス 大阪/ヤンマースタジアム長居
17 Home2021年6月7日 19:30 日本4-1タジキスタン 大阪/パナソニック スタジアム 吹田
18 2021年6月7日 16:00 キルギス0-1モンゴル 大阪/ヤンマースタジアム長居
19 Home2021年6月15日 19:25 日本5-1キルギス 大阪/パナソニック スタジアム 吹田
20 2021年6月15日 19:25 タジキスタン4-0ミャンマー 大阪/ヤンマースタジアム長居

この組は日本に敵う相手はいなかったです。消化試合となった最後の2戦で1失点ずつはしましたが、得失点差+44は圧倒的な強さで、日本としてはターンオーバーさせながら予選を戦うことが可能でした。タジキスタンやキルギスにとっては、日本戦で連敗を覚悟しなければならないのは、2位の中の上位4チームに入るには不利な条件で、2位に入ったタジキスタンも敗退となりました。それでも、中央アジアの中ではサッカーの発展途上国である、タジキスタンやキルギスにとって、2位を賭けて争ったのは今後につながります。タジキスタンでは、2011年には公園の芝生ではと思うほどの悪いグラウンドでしたが、今は人工芝となって改善していました。それだけ、アジア各地にサッカーが広がっている証明です。
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