Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ルヴァン杯名古屋戦(H)プレビュー

2022-08-08 19:22:37 | 浦和レッズ
明後日の水曜日、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムでルヴァン杯準々決勝の名古屋戦です。アウェイでの初戦は1-1で引き分けており、アウェイゴールの関係で勝利はもちろん、0-0の引き分けでも勝ち抜けが決まります。もっとも、0-0の引き分けを狙いに行くのは危険で、最後のセットプレーで失点すると即敗退なので、勝つことを目指した方がいいでしょう。

浦和は名古屋とはルヴァン杯、リーグ戦、ルヴァン杯と3回対戦でしたが、最も勝ちたい試合だったリーグ戦を0-3で敗れています。ルヴァン杯で試運転させたCBショルツがその試合で負傷したという不運はありましたが、名古屋がカウンター狙いに戦い方をシフトさせたことで、浦和のサッカーを出させてもらえませんでした。

もっとも、このルヴァン杯があることで、そのリーグ戦のリベンジができるという考え方もあります。名古屋はおそらく3バックで入ってくるでしょうが、メンバーは入れ替えながら戦ってくるでしょう。名古屋の長谷川健太監督は、できればマテウスや相馬は使いたくないと、ベンチスタートにさせてくる可能性も考えられます。

浦和としては、ユンカーと松尾の両FWをどう使ってくるかです。まだ、どちらのFWも、決定力不足を解決するほどの結果は出せていませんが、この二人を使い分けるところまでは行けた印象です。また、前節でベンチスタートにしたモーベルグはスタメンで来るでしょう。モーベルグがいることで、浦和が右サイドでボールを持てる展開にできそうです。

ルヴァン杯は予選リーグでは控えメンバーを試すチームがほとんどですが、ベスト8まで来るとタイトルが狙えると本気で戦うチームが多くなってきます。次の磐田戦まで中2日の日程的な難しさはありますが、ここは勝ちに行く試合が見たいものです。応援の声出しが、限定的とはいえ復活するので、埼スタに久しぶりにあの盛り上がりが戻ってきそうなのも楽しみです。
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西武対ロッテ19回戦

2022-08-08 16:10:58 | 他スポーツ

この日の西武先発は左腕エンスでした。いきなり荻野の安打で出塁を許すと、続く2番マーティンには本塁打を打たれます。3番中村奨吾にもヒットを打たれたことで、早速1回で豊田コーチがマウンドへ行きます。ここで、配球を変えることが話し合われたようで、ストレートで押しに行っていた投球パターンを、スライダー中心に変更してきました。

エンスは安打こそ6本も打たれましたが、この変更が当たりました。1回のピンチを三振二つで乗り切り、安田のライナーが源田壮亮の正面に飛んだことで1回をしのぐと、その後は9番岡に2安打も打たれたものの要所を締め、何とか5回まで投げ切って先発の役割を果たす内容でした。西武打線は、相手先発がプロ初先発の森ということで、できるだけエンスを援護したいところです。

2回、四球で出塁した山川が、栗山巧の一ゴロで併殺に取られそうなところ、相手エラーで二塁に生きることになります。愛斗のレフト前ヒットで1,3塁として、川越の中飛は浅かったものの思い切って山川をタッチアップで走らせます。これが間一髪セーフになり、西武は1点差に追い上げておくことができました。この1点は大きく、相手先発森を楽に投げさせない効果がありました。

西武にとって、4回はビッグイニングになりました。2アウトから四球で出塁した呉を、長谷川がレフト線にしぶとく落とす二塁打で還し同点にします。そこからは、ちょうど一塁に走者が残る展開が続いたので、ロッテは一塁手岡がベースに付かざるを得ず、1,2塁間が大きく空いていたのがその後の連打に効きました。外崎、源田、森の3連続ヒットで逆転すると、最後は山川に決定的な3ラン本塁打が出て、7-2とこのゲームを優位に運ぶことになります。

この山川の3ランの場面では、これまで決まっていたカーブやスライダーがボールになって、3-0とストライクを取りに行かなければならないカウントだったのが効きました。高めのストレートをライナーでスタンドへ運んだ山川の一撃で、ロッテは森をあきらめ、廣畑をリリーフに送ることになります。西武もこの展開は比較的余裕があると見て、勝ちパターンの本田圭佑、水上、平良などは温存することができました。

今年はあまり打てない試合が多い西武にとって、10得点での大勝は久しぶりに見ました。それだけ本塁打の威力は大きく、今季山川が3年ぶりに40本塁打を狙えるペースで打っていることが効いています。夏場で投手陣がきついときには、こうやって打線で勝てる試合も、出して優勝を狙って欲しいものです。

源田壮亮


外崎修汰


呉念庭


愛斗


長谷川信哉


川越誠司


エンス


エンス


山川穂高


山川穂高




相手先発森投手


外崎修汰


エチェバリア


森友哉




呉念庭


源田壮亮
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