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磐田戦プレビュー

2022-08-12 22:51:29 | 浦和レッズ
明日、浦和はアウェイのエコパスタジアムで、ジュビロ磐田と対戦します。台風の影響で新幹線が止まる恐れがあるので、浦和から乗り込むサポにとっては困難な試合ですが、浦和としては確実に勝っておきたい試合になります。理由はジュビロ磐田の順位で、5勝7分12敗の成績で17位だからです。埼スタでの対戦では4-1で浦和が勝利しています。

磐田のデータを見ると23得点36失点で、1試合平均1点近くを取れている攻撃はまずまずでも、失点数の多さが低迷の要因になっています。ここ6試合で1勝5敗と、チーム状態も良くなさそうに思えます。チーム得点王は5得点で、コロンビア人FWファビアン・ゴンザレスと、MF鈴木雄斗が並んでいます。誰かがまとめて点を取るチームではなさそうです。

浦和は前節の名古屋戦を0-3で落としています。ルヴァン杯である程度攻めに来た内容を見て同じサッカーと予想した名古屋が、予想外に引いて守ってきたことと、CBショルツの負傷欠場が響いた負けでした。もっとも、名古屋とはルヴァン杯のホームゲームで逆に3-0と勝ってリベンジできたので、そこから中2日で選手起用が難しくなる試合ではありますが、チームの雰囲気は悪くないと思われます。

期待はルヴァン杯のホームゲームで復帰したショルツです。セットプレーなどでは確実に相手FWより先に触ってくれる信頼を勝ち得ており、試合展開が苦しくなると彼を前に出してゲームメーカー的に使うこともあります。ショルツ欠場時に出るサブCBの知念が、足元の不安定さを露呈して気になっているので、ショルツがいることで安心感が得られます。

また、右MFのモーベルグも好調です。右サイドでボールを持って仕掛ける動きができており、そこを酒井宏樹が追い越して上がっていく動きを出せればという期待もあります。FWはユンカーで行くか松尾で行くか、判断は微妙でしょうが、彼らがスピードを生かして攻める動きを、みんなで協力して出させていくようにしたいですね。
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