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全くいいところなし(8/6名古屋対浦和)

2022-08-06 23:04:16 | 浦和レッズ
今日のアウェイ名古屋戦は、0-3で浦和の敗戦に終わりました。シビアに見れば、スコア通りの内容の差がありました。名古屋は浦和の1トップのユンカーを消しに行く、3バックで中央を固めてきました。サイドはある程度やらせてもいいから、とにかくクロスだけは跳ね返し続けるという、守りを重視した戦略でした。この狙いに、浦和は完全にはめられてしまいました。

序盤に江坂のスルーパスに反応した左MF関根が、一本シュートした形はあったものの、浦和のサイド攻撃は合わずにCKを取るのが手一杯でした。この日はボランチの岩尾がベンチにも入っておらず、前回の名古屋戦でCKキッカーとしてチームを引っ張った彼の不在も響いた格好です。ちょっとした不運もあり、浦和がショートコーナーでトリックプレーを見せたのが審判の笛で止められ、名古屋にトリックがばれてしまったのもあります。

また、この日は浦和の守備も機能したとは言えない結果に終わりました。ルヴァン杯でショルツが負傷交代していたので代役に知念が入っていましたが、名古屋の先制点の場面ではマテウスのパスに、直前まで靴ひもを結ぶためにゴールラインの外に出ていた永井を、知念が見落としました。パスが出て永井がフリーになった時点でジエンドで、重廣のゴールで先制されます。

もっと問題なのは2失点目です。この場面では名古屋がカウンターを仕掛けましたが、バックパスをしようとした知念のキックがミスキックになって永井に拾われました。守ってカウンター狙いだった名古屋にとっては千載一遇の好機で、サイドをレオシルバとマテウスの両方が上がったことでマークを分散した結果が、マテウスの2点目になりました。

暑さの影響で動きの量も今一つだったこの日の浦和にとっては、この2点を取り返すのは不可能なタスクでした。浦和はサイドにモーベルグと小泉を入れてサイドからの仕掛けを狙ってきましたが、2点リードで無理する必要がない名古屋は跳ね返してのカウンター狙いに徹してきました。その結果、3点目も入れられてこのゲームは無残な敗北に終わりました。

それでも、ルヴァン杯の名古屋戦はあと1試合残っています。ここで、今日できなかったことを少しでもできるようにして、この負けを引きずらないようにしたいです。夏場の豊田スタジアムは風が吹き抜けず苦手な印象だったので、昔よく負けたなと、ちょっと嫌な記憶が戻ってきました。
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