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ジョホール戦プレビュー

2022-08-15 22:42:21 | 浦和レッズ
今度の金曜日、浦和レッズはACLのベスト16、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦を埼玉スタジアムで行います。ジョホールについては情報を全く持っていないチームなので、インターネットで調べられる範囲で書いてみたいと思います。ジョホールの名前を聞いて、ピンとくるサポはいるでしょうが、ご推察の通り1997年に日本代表が初めてW杯出場を決めた3位決定戦のイラン戦が行われた、ジョホールバルのラルキン・スタジアムが本拠地です。

マレーシア1部リーグで優勝8回と強豪ですが、ACLには予選の壁があってなかなか本大会にたどり着かないチームでした。2019年から本大会に出るようになり、ホームで鹿島アントラーズを1-0で破るなど東南アジアの高温多湿を味方につけたときは強さも発揮しますが、その年は1勝1分け4敗の成績でグループリーグ敗退でした。

監督はベネズエラ人のヘクトル・ビドリオ氏で、様々な国籍の外国人選手もいます。元ラツィオ(イタリア)DFマウリシオ(ブラジル人)もいますが、国際的に有名な選手はいません。国際タイトルにAFCカップ優勝(2015年)がありますが、どのくらいのレベルの大会か不明で、見てみるまで強いのか弱いのかわからないチームです。こういう試合を見るときは、最初の10分を特に集中して、どの選手にボールを集めて攻めてくるか見るつもりです。

浦和はACL前のリーグ戦磐田戦で6-0と圧勝し、チーム状態は良いでしょう。コンディションに不安のあった酒井宏樹やショルツを途中でベンチに下げるような、ACLをにらんだ選手起用も可能でした。ジョホール戦を勝つとベスト8の組み合わせは再度抽選になるので、ベスト8以降はどこと当たるか不明ですが、ジョホール戦に勝つことに集中しているでしょう。

ACLの戦いは、ベスト16、準々決勝、準決勝が中2日で連戦となります。準決勝を勝ったら2月にホームアンドアウエーの決勝戦です。このスケジュールは選手にとってはかなり酷な日程ですが、選手を入れ替えながら戦って、アジア王者が見えるところにたどり着くことを期待したいです。
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