今度の土曜日、浦和レッズはアウェイのカシマスタジアムで、鹿島アントラーズと対戦します。鹿島とのホーム埼スタでの対戦では1-1で引き分けています。明本の合いそうもなかったクロスが、相手DFの肘に当たってPKになったややラッキーな引き分けでした。もっとも、当時の鹿島は前から5人で浦和DFを追い回す強気なサッカーを展開してきましたが、当時から監督がヴァイラー監督から岩政監督に替わっています。
鹿島というチームは、J1の中では監督人事には最もシビアなチームで、成績が五分くらいだと素早く監督解任に動くチームです。クラブOBの岩政氏は鹿島にとっては切り札とも言える存在でしたが、逆転優勝にはどうしても必要とみて、シーズン途中から就任させる賭けに出ました。今のところ、川崎との上位対決に敗れるなどまだ成果は出ていませんが。
鹿島のデータを見ると、12勝8分7敗の4位で、39得点34失点です。得点数は1試合1点を超えていますが、失点数も1試合1点を超えています。もちろん、チーム得点王の上田綺世選手を、ベルギーリーグに引き抜かれた穴も確実にあるでしょう。ナイジェリアから、FWエレケを補強して、上田の穴を埋めようと動いてはいますが、まだ途中出場2試合にとどまっています。
浦和は木曜日の全北(韓国)戦から、久しぶりの試合です。ACLが中2日の連戦続きで選手たちは疲れているでしょうが、最初の2試合が圧勝だったのである程度メンバーを入れ替えながら戦えました。PK戦とはいえ、全北に勝っておいたことで、この頑張りは報われました。またリーグ戦も頑張れと言われてしまうのは大変でしょうが、この鹿島戦は負傷者の出具合などもあって全北戦とは入れ替えてくる可能性もあります。
なかなか勝てない鬼門のカシマスタジアムですが、上位追撃には勝っておきたいゲームで、アジアの強敵相手に通用した自分たちのサッカーをそのまま出したいところです。鹿島という相手は、勝てば自信になるので、それを是非ともつかんで欲しいものです。
鹿島というチームは、J1の中では監督人事には最もシビアなチームで、成績が五分くらいだと素早く監督解任に動くチームです。クラブOBの岩政氏は鹿島にとっては切り札とも言える存在でしたが、逆転優勝にはどうしても必要とみて、シーズン途中から就任させる賭けに出ました。今のところ、川崎との上位対決に敗れるなどまだ成果は出ていませんが。
鹿島のデータを見ると、12勝8分7敗の4位で、39得点34失点です。得点数は1試合1点を超えていますが、失点数も1試合1点を超えています。もちろん、チーム得点王の上田綺世選手を、ベルギーリーグに引き抜かれた穴も確実にあるでしょう。ナイジェリアから、FWエレケを補強して、上田の穴を埋めようと動いてはいますが、まだ途中出場2試合にとどまっています。
浦和は木曜日の全北(韓国)戦から、久しぶりの試合です。ACLが中2日の連戦続きで選手たちは疲れているでしょうが、最初の2試合が圧勝だったのである程度メンバーを入れ替えながら戦えました。PK戦とはいえ、全北に勝っておいたことで、この頑張りは報われました。またリーグ戦も頑張れと言われてしまうのは大変でしょうが、この鹿島戦は負傷者の出具合などもあって全北戦とは入れ替えてくる可能性もあります。
なかなか勝てない鬼門のカシマスタジアムですが、上位追撃には勝っておきたいゲームで、アジアの強敵相手に通用した自分たちのサッカーをそのまま出したいところです。鹿島という相手は、勝てば自信になるので、それを是非ともつかんで欲しいものです。