昨日の浦和対横浜FMは、0-0の引き分けに終わりました。勝っていれば首位神戸と勝ち点差4にまで迫ることができたので残念な結果ですが、2位横浜FM相手に内容的には劣っていない引き分けだったと思います。前半は横浜FMのペースだった試合で、横浜FMの左ウイング、エウベルを使って次々とドリブルで仕掛けてきました。
それでも、横浜FMの強気なDFラインの裏を、速いパスで攻略できる可能性は見せた試合で、序盤に左SB荻原が裏に抜ける決定機がありましたが、これは焦った荻原がシュートミスしました。横浜FMは4-3-3の3枚のMFに、トップ下タイプの西村を置いているので、どうしてもダブルボランチの渡辺と喜田のタスクの多くが守備になってしまうデメリットもある布陣です。
特に浦和が使えたのは右サイドでした。攻撃面ではあれだけ脅威だったエウベルも、守備に回らされるのは得意ではないようで、酒井宏樹のスルーパスから伊藤敦樹が抜け出しての折り返しを、カンテがシュートミスする惜しい場面も作ります。それでも、横浜FMは少しでも浦和の嫌がることをやろうと、エウベルからアーリークロスを放り込んできました。
結果的にCFのアンデルソン・ロペスが合わせられなかったものの、誰かに合わせることができれば決定機で、さらに右サイドもヤン・マテウスがワンツーを使って侵入して攻めてきました。浦和は左MFの17歳、早川のところが守備に回されるときつかった様子で、攻撃面では創造性のあるプレーが出せるものの、まだプロの激しいサッカーを90分走り切るのは厳しいかなとも感じていました。
横浜FMサイドはそれに気づいた様子で、一時エウベルとヤン・マテウスの位置を入れ替えて、エウベルに早川のいる左サイドを仕掛けようとしてきました。これで左SBの荻原はタスクがほとんど守備になります。クロスはCBが何とか跳ね返すことができたものの、エウベルに前を向いて仕掛けさせると危ないという思いで前半一杯推移します。
前半を0-0で折り返したのは内容を見れば仕方ないとも思えましたが、それでも横浜FMが90分のべつ幕無しに強いのではなく、やり方次第で戦えそうだというところは見られた前半でした。そんなゲームは後半どう推移したかは、明日マニアック分析で補足します。
それでも、横浜FMの強気なDFラインの裏を、速いパスで攻略できる可能性は見せた試合で、序盤に左SB荻原が裏に抜ける決定機がありましたが、これは焦った荻原がシュートミスしました。横浜FMは4-3-3の3枚のMFに、トップ下タイプの西村を置いているので、どうしてもダブルボランチの渡辺と喜田のタスクの多くが守備になってしまうデメリットもある布陣です。
特に浦和が使えたのは右サイドでした。攻撃面ではあれだけ脅威だったエウベルも、守備に回らされるのは得意ではないようで、酒井宏樹のスルーパスから伊藤敦樹が抜け出しての折り返しを、カンテがシュートミスする惜しい場面も作ります。それでも、横浜FMは少しでも浦和の嫌がることをやろうと、エウベルからアーリークロスを放り込んできました。
結果的にCFのアンデルソン・ロペスが合わせられなかったものの、誰かに合わせることができれば決定機で、さらに右サイドもヤン・マテウスがワンツーを使って侵入して攻めてきました。浦和は左MFの17歳、早川のところが守備に回されるときつかった様子で、攻撃面では創造性のあるプレーが出せるものの、まだプロの激しいサッカーを90分走り切るのは厳しいかなとも感じていました。
横浜FMサイドはそれに気づいた様子で、一時エウベルとヤン・マテウスの位置を入れ替えて、エウベルに早川のいる左サイドを仕掛けようとしてきました。これで左SBの荻原はタスクがほとんど守備になります。クロスはCBが何とか跳ね返すことができたものの、エウベルに前を向いて仕掛けさせると危ないという思いで前半一杯推移します。
前半を0-0で折り返したのは内容を見れば仕方ないとも思えましたが、それでも横浜FMが90分のべつ幕無しに強いのではなく、やり方次第で戦えそうだというところは見られた前半でした。そんなゲームは後半どう推移したかは、明日マニアック分析で補足します。