今日のバスケットボールW杯日本対豪州は、109-89で豪州の勝利に終わりました。豪州はNBAプレーヤーを多く持つ本物の強豪でした。もちろん、ただNBA選手を並べただけではなく、日本にミスがあった際のカウンターで上がれる人数が多かった印象です。ほとんどミスが出ないのがトップレベルのバスケですが、日本はまだまだ、ミスが全く出ないほどのレベルではなかったと感じざるを得ません。
また、フィンランド相手には通用したゴール前のリバウンドの強さも、豪州はまったく出させてもらえない相手でした。ゴール前で競れば、たとえ日本の守備陣が手に当てて粘っても、最後は2ポイントを決めてくるのが豪州でした。ゴール前のパスの種類も豊富で、ゴールエリアを横切るような速いパスで、日本がマークできないところに出せました。
その結果、3ポイントも豪州に何度も決められることになります。やはり、フリーで打つことができれば3ポイントは決まるもので、それをさせないように組織的に守ろうとした日本ではありますが、その組織を崩された失点がかさむことになりました。それでも、日本も相手が強いことを考えるとよく粘った方だと思います。
3ポイント決定率も4割弱あり、日本の攻撃の際はホーキンソンがゴール下で粘って押し込むプレーも見られました。また、NBAプレーヤーの渡邉も、本来は出られる状態ではない様子に見えましたが、それでも20得点を決めて豪州相手に食い下がりました。この日の敗戦で1勝2敗となり、決勝トーナメント進出はならなかったものの、アジア最上位に向けて順位決定戦で連勝すれば自力で決められるチャンスが残っています。
バスケというスポーツの可能性も感じました。サッカーのように巨大なスタジアムが作れない場所でも、体育館があれば強化できるスポーツなので、冬場はスポーツができない雪の多い地方でも、首都のように人口が多くなくても、可能性を持っているスポーツです。スロベニアのように意外な国が強いなど、日本も鍛え方次第で強化できる可能性を持っています。
今回、日本のバスケがこれほどまでに盛り上がった、またとない機会です。沖縄アリーナは連日日本戦は満員でした。それだけ、チャンスはいろんな国に転がっていると感じられた、面白い経験でした。
また、フィンランド相手には通用したゴール前のリバウンドの強さも、豪州はまったく出させてもらえない相手でした。ゴール前で競れば、たとえ日本の守備陣が手に当てて粘っても、最後は2ポイントを決めてくるのが豪州でした。ゴール前のパスの種類も豊富で、ゴールエリアを横切るような速いパスで、日本がマークできないところに出せました。
その結果、3ポイントも豪州に何度も決められることになります。やはり、フリーで打つことができれば3ポイントは決まるもので、それをさせないように組織的に守ろうとした日本ではありますが、その組織を崩された失点がかさむことになりました。それでも、日本も相手が強いことを考えるとよく粘った方だと思います。
3ポイント決定率も4割弱あり、日本の攻撃の際はホーキンソンがゴール下で粘って押し込むプレーも見られました。また、NBAプレーヤーの渡邉も、本来は出られる状態ではない様子に見えましたが、それでも20得点を決めて豪州相手に食い下がりました。この日の敗戦で1勝2敗となり、決勝トーナメント進出はならなかったものの、アジア最上位に向けて順位決定戦で連勝すれば自力で決められるチャンスが残っています。
バスケというスポーツの可能性も感じました。サッカーのように巨大なスタジアムが作れない場所でも、体育館があれば強化できるスポーツなので、冬場はスポーツができない雪の多い地方でも、首都のように人口が多くなくても、可能性を持っているスポーツです。スロベニアのように意外な国が強いなど、日本も鍛え方次第で強化できる可能性を持っています。
今回、日本のバスケがこれほどまでに盛り上がった、またとない機会です。沖縄アリーナは連日日本戦は満員でした。それだけ、チャンスはいろんな国に転がっていると感じられた、面白い経験でした。