Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

コオニユリ

2023-08-23 21:57:44 | 雑記
この花の名前も上高地リピーターのブログでわかりました。「コオニユリ」です。田島ヶ原でも見られる「ノカンゾウ」だと思っていましたが、やはり高山地帯なので独特な種類の花(高山植物)が咲きますね。
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最初の10分で決まる(ACLプレーオフ浦和対理文)

2023-08-23 20:41:54 | 浦和レッズ
昨日の浦和レッズのACLプレーオフ、理文(香港)戦は3-0で浦和の勝利に終わりました。理文は普段は4-3-3でウイングサッカーをやっている様子ですが、この浦和戦は相手が格上とみて、5-4-1で自陣にブロックを引く戦いを選択しました。理文としてはできるだけ長い時間を0-0でしのぎ、どこかで外国人選手で構成する前線の個人技に賭けたかったのでしょう。

しかし、このゲームは前半の10分間でほぼ決まった試合でした。浦和のスコルジャ監督はこの試合の後中2日で湘南戦という強行日程を考えて、CBショルツ、ボランチ岩尾、MF関根、FWカンテをスタメンから外してきました。ACL本番になればどうしてもターンオーバーは必要なので、ちょっと早く必要に迫られた試合ですが、このターンオーバーでスタメンが回ってきた中島翔哉がこの試合で機能することになります。

中島はトップ下が基本ポジションでしたが、理文の左MFジルがほとんど守備に参加しないので、そこを狙っていました。中島が出したスルーパスに大久保が反応して、折り返しを内に絞っていた左MFの小泉が合わせて、浦和は開始3分で早くも先制点を得ました。浦和にとって、理文左アウトサイドの立花が一人で守らざるを得ない右サイドは狙いどころで、さらに酒井宏樹のクロスを興梠が頭で合わせて、早い時間で浦和は2点リードを奪います。

浦和としてはもちろん3点目は欲しいですが、それよりはリスクマネジメントをしっかりして、理文にカウンターを許さない守り方をしてきました。理文はどうしても守備的な布陣を引いていて攻撃の枚数が足りないので、理文が強引に個人技で来るところを二人がかりで守り、こぼれたところをホイブラーテンか岩波が拾う守り方で確実に2点リードを守り切って前半を折り返します。

浦和としてはこの2点リードでほぼ安全圏とみたようで、ハーフタイムにボランチの伊藤敦樹とFWの興梠を下げて、柴戸とリンセンを入れて出場時間のマネジメントをしてきました。さすがに理文もこのまま5バックで守っていては点が取れないと、DFを1枚下げてエストニア人のFWを投入して攻めに出ますが、逆に浦和の縦パスが通りやすくなり浦和が攻勢になります。

最後のロスタイム、リンセンの折り返しを関根が合わせて3-0として、この絶対に勝利が必要な試合を注文通り勝利で終わることができました。この試合を休めた選手もいるので、湘南戦に向けて余力を残して勝つという難しいミッションを達成できたので、この勝利は良い勝利だったと思われます。
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