Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

柏戦プレビュー

2020-10-12 16:13:17 | 浦和レッズ
今度の水曜日、浦和レッズはアウェイの三協フロンテアスタジアム柏で、柏レイソルと対戦します。柏は昨年J2で優勝して昇格してきたチームですが、勝ち点36で7位と昇格チームのレベルは超えています。柏はもともとJ1に定着していたチームで、降格時にもJ1時代の主力選手をほぼ残していたことから、早い段階でチームをJ1レベルにすることができています。

柏といえば、現在J1得点ランキングトップの21ゴールを決めているオルンガが注目です。サッカーではそれほど強豪国でない、ケニア代表のFWですが、長身の割にスピードがあるところが売りです。あまり前から守備をするタイプではないようですが、攻撃につながる場面で裏へのボールに走り込むところは労を惜しみません。速い、上手い、高いとFWに必要な要素はすべて揃えています。

もっとも、前節の神戸戦の映像を見ましたが、柏はルヴァン杯で準決勝に残っていたこともあって強行日程のさなかです。そのため、終盤になると運動量が落ちており、後半は神戸の攻勢に押されっぱなしの展開でした。リードが4点あったので辛くも4-3で逃げ切りましたが、柏にとってはこの浦和戦は最もきついタイミングでしょう。

浦和は前節の鳥栖戦を1-0で勝利し、ようやく悪い流れを食い止めることができました。それでも、PKを与えGK西川周作が止め、ゴールは試合終了間際と、最後まで苦しんだ試合でした。今の状態では、柏を圧倒して勝つことは期待できないでしょう。もっとも、浦和の勝ちパターンである少ない得点を2ラインを引いて守り抜く試合なら可能性としてあり得ます。

オルンガに対してはチームで一番身体能力の高い槙野が付くことになるでしょう。彼に独走されず、ゴール前でも競り負けないという、難しいタスクになります。それでも、オルンガといえどノーゴールの試合もありますから、やり方次第です。チームとして、やれることはすべてやったという試合になれば、勝利という結果は伴ってくると期待したいです。
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キンモクセイ

2020-10-12 16:08:49 | 埼玉
日本の秋の定番の花、キンモクセイです。この香りが漂ってくると秋本番という印象が強く、残暑もようやく収まってくる頃です。小さい花なので、写真に収めるには目いっぱい花に近づく必要がありますが、デジカメ効果でこの花の形もおなじみになりました。今は散って、紅葉を待つ季節ですね。



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コートジボアール戦プレビュー

2020-10-12 13:50:09 | ワールドサッカー
明日の日本時間夜中に、日本代表は中立地オランダのユトレヒトで、コートジボアール代表と対戦します。金曜日のカメルーン戦が無得点の引き分けに終わった日本代表としては、相手の守備をどうやって崩すかアイディアが欲しいところです。セットプレーは有望で、CBを敵陣に上げているタイミングで相手を出し抜く点が欲しいでしょう。

コートジボアールはアフリカの西海岸にある国で、かつては象牙の輸出で栄えたのでコートジボアールは「象牙海岸」という意味です。サッカーで強豪国の仲間入りを果たしたのは最近で、元チェルシーのFWドログバ、元マンチェスターシティのMFヤヤ・トゥーレらを輩出した2000年代後半からです。元日本代表監督、ハリルホジッチ氏もコートジボアールを率いていた時期もあります。

日本代表との対戦は2014年、ブラジルW杯の初戦で当たっています。この試合は、ザッケローニ監督が見せていた連動性のサッカーが、ブラジルの暑さの影響でできなかった試合でした。本田圭佑のロングシュートで先制しながら、右アウトサイドのオーリエのクロスから立て続けに2点を取られて失点して1-2で敗れています。

今のコートジボアールは、イングランドのクリスタルパレスでプレーするザハがエースストライカーで、今回のメンバーに入っています。ACミラン(イタリア)のボランチ、ケシエもメンバー入りしています。ベストメンバーが揃っていなかったカメルーンよりは、間違いなく強い相手です。もっとも、代表チームの強さは単純に選手の質で決まるものではなく、チーム戦術などのマネジメントの質も要求されます。

現在のコートジボアールを率いるのはコートジボアール人のカマーラ監督で、かつてアフリカの監督といえば欧州の若手監督の登竜門だったのでこの人選は意外な感も受けます。彼のことはWikiにも載っておらず、監督としての腕前は不明ですが、もしアフリカ人監督でW杯で好成績を収めるなら、初めてのケースになります。

夜中の試合で、リアルタイムでの観戦は難しいですが、いい試合になるように日本代表には期待しています。
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最後に当たった速攻狙い(10/10鳥栖対浦和)

2020-10-11 20:48:16 | 浦和レッズ
昨日の浦和レッズの試合のレポートです。柏木をボランチで起用してきた浦和の狙いは、彼を起点にした縦へのパスでした。特に興梠あたりは柏木のパスのリズムに慣れており、長い距離のボールでも当てるところまでは行けました。それでも、4-4-2でミラーゲームとなる鳥栖も、ボランチの梁勇基のところでさばく狙いは浦和と同じでした。

鳥栖は長身FWレンゾ・ロペスをスタメンで起用してきました。サイドまでは回せていた鳥栖の攻めで、レンゾ・ロペスの頭に合わせるのが狙いだったと思われます。しかし、浦和のCBの槙野と岩波がレンゾ・ロペスに正確に対応し、鳥栖の攻めはつながりませんでした。これを見た金明輝監督はレンゾ・ロペスを林との交代で前半でベンチに下げる判断をしています。

これに対し、浦和はサイドのMFのマルティノスと関根で仕掛けさせたい様子でした。関根はドリブルで切れ込んでクロスバーに当たるシュートも放っていますが、前半に1枚イエローカードを受けており後半頭で杉本健勇と交代します。両チームともに、前半は0-0であるものの、狙いがうまく行かずに「仕切り直し」の後半戦になりました。

先に、その仕切り直しが上手くいったのは鳥栖でした。途中出場の林が持ち前の運動量でうまくボールを引き出しており、ペナルティエリアの中でのドリブルを岩波がファウルしたとの判定でPKになります。林は自らキッカーを志願しますが、このPKは西川が指先でかすかに触ってコースを変え、ポスト直撃となってノーゴールに終わります。

このPKの間に、浦和も仕切り直しをしています。ボランチに「(長澤)和輝のパワーが必要だった」とボランチに長澤を入れ、柏木を一列上げて4-2-3-1のトップ下に置きました。柏木に攻撃面で自由度が出たことで得意のパスも冴えますが、最後のシュートが枠に飛ばず、引き分けが濃厚になったロスタイムにドラマが起きます。

杉本健勇のキープから、追い越していったマルティノスのグラウンダーのクロスに、後ろから走り込んできた汰木が体ごとゴールに押し込む執念のプレーが出て、浦和は1-0でこの試合をものにしました。マルティノスの好調さはこの試合では生きた印象ですが、相手の鳥栖のCB2枚が急造だったところを狙い切れなかった課題はあります。まだ、ロースコアの試合を拾いながら戦う、いつもの浦和から劇的に変わった印象はないです。
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身体能力との戦い(10/9日本対カメルーン)

2020-10-11 19:34:22 | ワールドサッカー
金曜日の日本代表対カメルーン戦のレポートです。今回は海外組だけで編成する、異例のチームだった日本代表ですが、それでもある程度のメンバーが揃うまでになりました。今や、日本人の海外進出は相当で、移籍の低年齢化もあって有望株が海外でプレーすることの意義は大きいでしょう。もっとも、代表チームの強さということになると、チームの組織という別の要素もあります。

日本は、いつもの4-2-3-1で来ました。日本の強みはこれまでのチームと同様に、2ボランチに守備のタスクを任せて、3シャドーが思い切って相手DFに仕掛けるものです。しかし、この日は相手がアフリカのカメルーンということで、相手の身体能力との戦いという要素もありました。日本が展開を狙った、ロングボールを何度も相手のMFにカットされる、苦しい展開です。

また、4-3-3と思われたカメルーンの出方も苦戦の理由でした。フランスリーグのリヨンでプレーする、今回のチームでは最大のタレントのFWトコエカンビはあまり目立っていませんでしたが、右FWの21番が少し引き気味の位置を取って、日本の左サイドに対して3人を集めて数的優位を作って、そこからの展開で右サイドにフリーの選手を作る攻めに苦戦を強いられました。

この攻めに対して、森保監督が打った手は、左SBの安西を下げてMFの伊東純也を入れて、3-6-1に布陣を変更するものでした。左サイドの守備は左アウトサイドに回った原口と、左ストッパーの冨安で二人を割いて、カメルーンがあまり使っていない右サイドを伊東純也にえぐらせるという手でした。これは当たりました。伊東純也の身体能力が相手左サイドに対して優位を保ち、スピードでちぎる場面も見られました。

それでも、守備は整備した森保監督も、カメルーンの守備の組織を崩すところまでは詰め切れなかった印象です。有効だったのはセットプレーで、CKの流れから放った吉田麻也のヘディングシュートと、終了間際の久保建英のFKが最も有望な場面でした。どうしても、代表チームは急造組織で、しかもサッカー協会の財政的な理由から事前準備に時間を掛けられないアフリカのチーム相手には、セットプレーは有望でしょう。

結局この試合は0-0の引き分けに終わりました。攻撃では結果を出せなかったこの日の日本代表ですが、欧州でプレーする選手がアフリカの身体能力を相手にしてもある程度戦える能力を持っていたことが収穫でした。よく「想像していないところから足が出てくる」のがアフリカの強みと言われますが、普段対戦している彼らにとっては日常の試合と同じ感覚でできたのでしょう。
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サポーターが勝たせた試合(2008年浦和対アル・カディシア)

2020-10-08 22:46:06 | 浦和レッズ
今日はネタがないので昔話で、過去には何回かある、サポーターの声援が浦和を勝たせた例を振り返ってみます。今回取り上げるのは、2008年のACL準々決勝、浦和対アル・カディシア(クウエート)です。敵地での初戦は2-3で敗れていた浦和ですが、この第二戦は1-0、2-1の勝利ならアウェイゴールの差で勝ち抜けと、それほど不利な条件ではありませんでした。

当時、アル・カディシアのホームは駒場スタジアムくらいの大きさでした。そこから埼玉スタジアムにやってきたアル・カディシアの選手たちは埼スタの巨大さが物珍しかったらしく、試合前にピッチに出て、親戚縁者に「ここが2002年W杯の準決勝の会場だよ」と見せるためか記念写真を撮っていました。これを見て、「このスタジアムから一斉にブーイングを浴びせたら効果があるな」と感じていました。

また、アル・カディシアの守備のバランスの悪さも目につきました。4バックのアル・カディシアですが、左SBの位置が極端に前に出ており、右SBもタッチライン付近にいたので、真ん中の広大なスペースをCB2枚だけで守る、不安定な守備でした。そこに、エジミウソンと高原の2トップを張らせて点を狙うには格好の相手でした。

試合は、浦和ペースで進みました。最初のチャンスはCKからで、ポンテが蹴ったCKに相馬が合わせて先制点となります。もっとも、相手もさすがは産油国の強豪チームで、チュニジア代表のベン・アシュールという強力なFWがいました。このベン・アシュールに、阿部勇樹が切り返しについていけないピンチがあったものの、クロスが誰にも合わずに事なきを得る場面もありました。

平日の試合だったので最初の方はまばらなスタジアムでしたが、次第に観客が埋まってきました。そのスタンドは、アル・カディシアGKにブーイングを浴びせることで埼スタの威力を示しました。このGKアル・ハルディにとっては相当嫌な思いだったようで、ゴールキックをミスキックしたり、ブーイングを聞きたくないと耳をふさいでゴールキックを蹴るほどでした。

試合は2-0で浦和の勝利に終わり、準決勝進出を決めました。準決勝ではG大阪に敗れ優勝はなりませんでしたが、ここまでサポーターの威力がはまった試合はなかなかないです。鹿島やG大阪あたりには効かないだけに、普段満員のスタジアムに慣れていない相手なら効くのかなと、当時を思い出しました。
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無敗の抑え(増田達至)

2020-10-07 22:58:54 | 他スポーツ
今日の西武ライオンズは、先発浜屋が3回3失点で降板する苦しい展開ながら、1点ずつ粘って返し、最後は木村文紀の逆転2塁打で勝ち越して首位ソフトバンクに連勝しました。今日は、抑えとして最後に登板して1点を守り切った守護神、増田達至投手の話題にします。増田は社会人野球のNTT西日本の出身で、西武にはドラフト1位で入団してきました。

NTT西日本時代から最速152kmの剛腕という評価でしたが、NTT西日本時代は抑え投手でした。西武は最初から中継ぎや抑えにするつもりで採ってきた投手なのは間違いなく、プロ1年目に出番を得たときは7回を抑える中継ぎでした。田辺監督時代の2015年に、8回を増田、9回を高橋朋巳が抑える継投がなされていた時期もあり、その年は72試合に登板して最優秀中継ぎ投手になっています。

もっとも、そんな増田にも試練の時期はありました。2018年、当初は抑えでスタートしたシーズンでしたが、ストレートの球速が落ちたことで狙い打たれ、一時は二軍で投球練習もできずグラウンドを走っていた時期もあります。どうしても、ストレートとスライダーという球種の少ない投手なので、ストレートの球速の落ちはまともに結果に跳ね返ってしまいます。

翌2019年は、彼なりに「すべての調整法を見直す」ことでストレートの球速を回復させようとしてきました。それは当たり、当初抑えにする予定だったヒースの不振で、再度増田が抑えに返り咲くことになります。その結果、プロ通算100セーブも達成し、現在でも抑えとして西武ライオンズの最後を締める役割を担っています。

もっとも、増田は今オフがFAの年です。昨年オフに球団から打診された複数年契約を断っていることから、移籍の意思があるのではと気になっています。現時点で抑えに課題がある楽天が獲得に名乗りを挙げるのではという噂もありますが、今季はまだ28試合残っており、彼の力が最後まで必要です。来年のことはわかりませんが、東浜の外れ1位だった彼は、東浜にも負けない戦力になってくれたと思っています。
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鳥栖戦プレビュー

2020-10-06 23:12:22 | 浦和レッズ
今週末の土曜日、浦和はアウェイの駅前不動産スタジアム(鳥栖)で、サガン鳥栖と対戦します。鳥栖はここまで勝ち点18の14位ですが、3位のFC東京を3-0で破ったり、6位の横浜FMにアウェイで引き分けたりと、上位相手に善戦しています。その健闘の理由は、若手主体で縦のスピードを生かすサッカーで、相手が走り負けると波乱を生むことになります。

もっとも、鳥栖は新型コロナウイルスの影響で1か月近く試合ができない時期がありました。その影響で、鳥栖はほぼ毎週、週2試合の強行日程です。そのため、日程が進んでくると疲労が徐々に忍び寄ってくるのではと予想しています。浦和戦でも、走る鳥栖の姿が見られるかどうかは微妙だと思います。広島が3-0で勝っているように差がつく可能性もあります。

前節の広島戦では、2点ビハインドの展開を見た鳥栖の金明輝監督が、思い切ってハーフタイムに4人を一気に交代させるなど、苦しんでいるようだとうかがえます。浦和としては、鳥栖の敵地は苦手なスタジアムですが、ここは何とか連敗を止め、勝ってまた上位を目指す第一歩としたいところです。

浦和の戦い方は、4-4-2は変わらないでしょうが、前節の名古屋戦でマルティノスの走力は通用していました。守備には多少リスクもありますが、彼をカウンター要員にして攻めることは可能だと思います。もっとも、マルティノスのクロスを受ける側の、FWレオナルドに当たりが止まっており、レオナルドが点を取れないと苦しい展開になります。

サポーターとしてはシビアな予想はしたくないので、ここは浦和のいいときのサッカーを前面に出して、思い切って攻めるサッカーを見たいです。2点リードでもすれば2ラインを引いて守ってもいいですが、最初から膠着状態を狙うのはどうかと思います。ここまで、なかなかない大量得点の試合を、見られれば最高ですが。
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羽毛ケイトウ

2020-10-06 22:50:05 | 埼玉
森林公園の秋の風物詩、羽毛ケイトウが見頃を迎えていました。運動広場の奥の花畑に、一面のケイトウが植えられて模様を作っています。もっとも、今年は黄色のケイトウが病気の影響で生育が悪く、ちょっと黄色が目立たない模様になっていました。それでも、芝生の広場を抜けて、この風景が目の前に広がっていれば、知らない人はびっくりでしょうね。











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野草コースの花たち

2020-10-05 22:57:59 | 埼玉
森林公園では、写真の野草たちが植わっている、「野草コース」にも行ってきました。お目当てはトップの画像の「シモバシラ」ですが、秋のこの時期にも野草たちは元気に花を咲かせていました。ここは人気の少ない、本当に森林公園かと思うほどのひっそりとした場所ですが、探してみると花盛りでした。冬の時期は枯れ野になってしまいますが。


ミズヒキ


キキョウ




フジバカマ


オミナエシ




彼岸花


シモバシラ
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