今度の水曜日、浦和レッズはアウェイの三協フロンテアスタジアム柏で、柏レイソルと対戦します。柏は昨年J2で優勝して昇格してきたチームですが、勝ち点36で7位と昇格チームのレベルは超えています。柏はもともとJ1に定着していたチームで、降格時にもJ1時代の主力選手をほぼ残していたことから、早い段階でチームをJ1レベルにすることができています。
柏といえば、現在J1得点ランキングトップの21ゴールを決めているオルンガが注目です。サッカーではそれほど強豪国でない、ケニア代表のFWですが、長身の割にスピードがあるところが売りです。あまり前から守備をするタイプではないようですが、攻撃につながる場面で裏へのボールに走り込むところは労を惜しみません。速い、上手い、高いとFWに必要な要素はすべて揃えています。
もっとも、前節の神戸戦の映像を見ましたが、柏はルヴァン杯で準決勝に残っていたこともあって強行日程のさなかです。そのため、終盤になると運動量が落ちており、後半は神戸の攻勢に押されっぱなしの展開でした。リードが4点あったので辛くも4-3で逃げ切りましたが、柏にとってはこの浦和戦は最もきついタイミングでしょう。
浦和は前節の鳥栖戦を1-0で勝利し、ようやく悪い流れを食い止めることができました。それでも、PKを与えGK西川周作が止め、ゴールは試合終了間際と、最後まで苦しんだ試合でした。今の状態では、柏を圧倒して勝つことは期待できないでしょう。もっとも、浦和の勝ちパターンである少ない得点を2ラインを引いて守り抜く試合なら可能性としてあり得ます。
オルンガに対してはチームで一番身体能力の高い槙野が付くことになるでしょう。彼に独走されず、ゴール前でも競り負けないという、難しいタスクになります。それでも、オルンガといえどノーゴールの試合もありますから、やり方次第です。チームとして、やれることはすべてやったという試合になれば、勝利という結果は伴ってくると期待したいです。
柏といえば、現在J1得点ランキングトップの21ゴールを決めているオルンガが注目です。サッカーではそれほど強豪国でない、ケニア代表のFWですが、長身の割にスピードがあるところが売りです。あまり前から守備をするタイプではないようですが、攻撃につながる場面で裏へのボールに走り込むところは労を惜しみません。速い、上手い、高いとFWに必要な要素はすべて揃えています。
もっとも、前節の神戸戦の映像を見ましたが、柏はルヴァン杯で準決勝に残っていたこともあって強行日程のさなかです。そのため、終盤になると運動量が落ちており、後半は神戸の攻勢に押されっぱなしの展開でした。リードが4点あったので辛くも4-3で逃げ切りましたが、柏にとってはこの浦和戦は最もきついタイミングでしょう。
浦和は前節の鳥栖戦を1-0で勝利し、ようやく悪い流れを食い止めることができました。それでも、PKを与えGK西川周作が止め、ゴールは試合終了間際と、最後まで苦しんだ試合でした。今の状態では、柏を圧倒して勝つことは期待できないでしょう。もっとも、浦和の勝ちパターンである少ない得点を2ラインを引いて守り抜く試合なら可能性としてあり得ます。
オルンガに対してはチームで一番身体能力の高い槙野が付くことになるでしょう。彼に独走されず、ゴール前でも競り負けないという、難しいタスクになります。それでも、オルンガといえどノーゴールの試合もありますから、やり方次第です。チームとして、やれることはすべてやったという試合になれば、勝利という結果は伴ってくると期待したいです。