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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

西武特急ラビュー

2022-08-10 23:44:07 | 埼玉
テレビ埼玉で放送されている埼玉ローカルのCMで、堀田真由が出演して「ちょっとラビューで秩父まで」と歌っているものがあります。その特急ラビューを、先日の西武ドームでの道中で見ることができました。ラビューになってからは秩父に行っていないので、タイミングがあれば行ってみたいですね。



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永井雄一郎の記憶

2022-08-09 22:40:35 | 浦和レッズ
先日のOB戦で元気な姿を見せてくれた、元浦和FW永井雄一郎さんの記憶です。永井は中学時代、対戦した中村俊輔が「最も上手い選手」と認めた存在でした。永井は高校時代をクラブチームの三菱養和で過ごし、18歳で入団した浦和でのデビュー戦は今でもよく覚えています。当時、対戦相手の横浜Mは、日本代表の井原、小村の堅守が武器でした。

この相手に、FWで先発出場した永井が見せたドリブルが絶妙でした。井原や小村を抜く場面も見られ、スコアは2-3で敗れましたが「日本に新星誕生」と代表入りすら期待した記事も出たほどです。しかし、当時の永井は体力的にはプロの体になり切れておらず、スタメン出場が続いてくると次第に動きが落ち、シュートも当たり損ねのものもありました。

翌年就任した原監督は、永井の才能は評価しつつも、この欠点が直らないとスタメンでは使えないと判断したようで、永井をドイツ2部のカールスルーエにレンタル移籍させます。このドイツ時代がその後の永井の原点になりました。2部のトップチームでプレーすることはなかったですが、3部に所属するセカンドチームで多くのゲームに出場し、冬の間はドイツで盛んなインドアサッカーで個人技を磨きました。

1999年夏に、1年間のレンタル期限が切れて浦和に戻ってきた永井は、明らかに変わっていました。相手DFに当たられても動じないフィジカルと、標準レベルまで上がっていたヘディングシュートを備えていました。ドリブルの武器は残しながら、強さも備えて浦和に帰ってきた永井は、その後10年間浦和でプレーし、J1通算50ゴールを挙げるほどの活躍を見せました。

浦和での永井で印象的なのは、FWでなくても出場機会を得られたことです。ギドが右アウトサイドで起用したり、斉藤監督が左MFで起用したこともあります。そこでも、上手さを持っている選手なのでそれなりに適用できたことが、浦和で長くプレーできた結果につながりました。2008年、FWにエジミウソンと高原を補強されて出番が少なくなった永井は、その後清水、J2横浜FC、JFL和歌山、J2群馬などでプレーしました。

この日のOB戦で一番光っていたのは永井で、ボランチとしてボールを引き出しながら、時に往年を思い出すドリブルも見せました。コロナ禍でなければ、浦和時代のチャントである「アレ永井アレ」と歌ってみたかったほどです。彼の上手さは、対戦相手の西武台シニアにとっては初めて見るものだったようで、この日の浦和OBの1-0勝利に貢献していました。
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ルヴァン杯名古屋戦(H)プレビュー

2022-08-08 19:22:37 | 浦和レッズ
明後日の水曜日、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムでルヴァン杯準々決勝の名古屋戦です。アウェイでの初戦は1-1で引き分けており、アウェイゴールの関係で勝利はもちろん、0-0の引き分けでも勝ち抜けが決まります。もっとも、0-0の引き分けを狙いに行くのは危険で、最後のセットプレーで失点すると即敗退なので、勝つことを目指した方がいいでしょう。

浦和は名古屋とはルヴァン杯、リーグ戦、ルヴァン杯と3回対戦でしたが、最も勝ちたい試合だったリーグ戦を0-3で敗れています。ルヴァン杯で試運転させたCBショルツがその試合で負傷したという不運はありましたが、名古屋がカウンター狙いに戦い方をシフトさせたことで、浦和のサッカーを出させてもらえませんでした。

もっとも、このルヴァン杯があることで、そのリーグ戦のリベンジができるという考え方もあります。名古屋はおそらく3バックで入ってくるでしょうが、メンバーは入れ替えながら戦ってくるでしょう。名古屋の長谷川健太監督は、できればマテウスや相馬は使いたくないと、ベンチスタートにさせてくる可能性も考えられます。

浦和としては、ユンカーと松尾の両FWをどう使ってくるかです。まだ、どちらのFWも、決定力不足を解決するほどの結果は出せていませんが、この二人を使い分けるところまでは行けた印象です。また、前節でベンチスタートにしたモーベルグはスタメンで来るでしょう。モーベルグがいることで、浦和が右サイドでボールを持てる展開にできそうです。

ルヴァン杯は予選リーグでは控えメンバーを試すチームがほとんどですが、ベスト8まで来るとタイトルが狙えると本気で戦うチームが多くなってきます。次の磐田戦まで中2日の日程的な難しさはありますが、ここは勝ちに行く試合が見たいものです。応援の声出しが、限定的とはいえ復活するので、埼スタに久しぶりにあの盛り上がりが戻ってきそうなのも楽しみです。
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西武対ロッテ19回戦

2022-08-08 16:10:58 | 他スポーツ

この日の西武先発は左腕エンスでした。いきなり荻野の安打で出塁を許すと、続く2番マーティンには本塁打を打たれます。3番中村奨吾にもヒットを打たれたことで、早速1回で豊田コーチがマウンドへ行きます。ここで、配球を変えることが話し合われたようで、ストレートで押しに行っていた投球パターンを、スライダー中心に変更してきました。

エンスは安打こそ6本も打たれましたが、この変更が当たりました。1回のピンチを三振二つで乗り切り、安田のライナーが源田壮亮の正面に飛んだことで1回をしのぐと、その後は9番岡に2安打も打たれたものの要所を締め、何とか5回まで投げ切って先発の役割を果たす内容でした。西武打線は、相手先発がプロ初先発の森ということで、できるだけエンスを援護したいところです。

2回、四球で出塁した山川が、栗山巧の一ゴロで併殺に取られそうなところ、相手エラーで二塁に生きることになります。愛斗のレフト前ヒットで1,3塁として、川越の中飛は浅かったものの思い切って山川をタッチアップで走らせます。これが間一髪セーフになり、西武は1点差に追い上げておくことができました。この1点は大きく、相手先発森を楽に投げさせない効果がありました。

西武にとって、4回はビッグイニングになりました。2アウトから四球で出塁した呉を、長谷川がレフト線にしぶとく落とす二塁打で還し同点にします。そこからは、ちょうど一塁に走者が残る展開が続いたので、ロッテは一塁手岡がベースに付かざるを得ず、1,2塁間が大きく空いていたのがその後の連打に効きました。外崎、源田、森の3連続ヒットで逆転すると、最後は山川に決定的な3ラン本塁打が出て、7-2とこのゲームを優位に運ぶことになります。

この山川の3ランの場面では、これまで決まっていたカーブやスライダーがボールになって、3-0とストライクを取りに行かなければならないカウントだったのが効きました。高めのストレートをライナーでスタンドへ運んだ山川の一撃で、ロッテは森をあきらめ、廣畑をリリーフに送ることになります。西武もこの展開は比較的余裕があると見て、勝ちパターンの本田圭佑、水上、平良などは温存することができました。

今年はあまり打てない試合が多い西武にとって、10得点での大勝は久しぶりに見ました。それだけ本塁打の威力は大きく、今季山川が3年ぶりに40本塁打を狙えるペースで打っていることが効いています。夏場で投手陣がきついときには、こうやって打線で勝てる試合も、出して優勝を狙って欲しいものです。

源田壮亮


外崎修汰


呉念庭


愛斗


長谷川信哉


川越誠司


エンス


エンス


山川穂高


山川穂高




相手先発森投手


外崎修汰


エチェバリア


森友哉




呉念庭


源田壮亮
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ブルーレジェンズ2022年8月

2022-08-07 23:17:27 | 他スポーツ
西武ドームから帰ってきました。今夜は遅いので、とりあえず西武ドームで試合前に踊っていたチア「ブルーレジェンズ」の写真を貼っておきます。明日、ゲームレポートは書こうと思います。





























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全くいいところなし(8/6名古屋対浦和)

2022-08-06 23:04:16 | 浦和レッズ
今日のアウェイ名古屋戦は、0-3で浦和の敗戦に終わりました。シビアに見れば、スコア通りの内容の差がありました。名古屋は浦和の1トップのユンカーを消しに行く、3バックで中央を固めてきました。サイドはある程度やらせてもいいから、とにかくクロスだけは跳ね返し続けるという、守りを重視した戦略でした。この狙いに、浦和は完全にはめられてしまいました。

序盤に江坂のスルーパスに反応した左MF関根が、一本シュートした形はあったものの、浦和のサイド攻撃は合わずにCKを取るのが手一杯でした。この日はボランチの岩尾がベンチにも入っておらず、前回の名古屋戦でCKキッカーとしてチームを引っ張った彼の不在も響いた格好です。ちょっとした不運もあり、浦和がショートコーナーでトリックプレーを見せたのが審判の笛で止められ、名古屋にトリックがばれてしまったのもあります。

また、この日は浦和の守備も機能したとは言えない結果に終わりました。ルヴァン杯でショルツが負傷交代していたので代役に知念が入っていましたが、名古屋の先制点の場面ではマテウスのパスに、直前まで靴ひもを結ぶためにゴールラインの外に出ていた永井を、知念が見落としました。パスが出て永井がフリーになった時点でジエンドで、重廣のゴールで先制されます。

もっと問題なのは2失点目です。この場面では名古屋がカウンターを仕掛けましたが、バックパスをしようとした知念のキックがミスキックになって永井に拾われました。守ってカウンター狙いだった名古屋にとっては千載一遇の好機で、サイドをレオシルバとマテウスの両方が上がったことでマークを分散した結果が、マテウスの2点目になりました。

暑さの影響で動きの量も今一つだったこの日の浦和にとっては、この2点を取り返すのは不可能なタスクでした。浦和はサイドにモーベルグと小泉を入れてサイドからの仕掛けを狙ってきましたが、2点リードで無理する必要がない名古屋は跳ね返してのカウンター狙いに徹してきました。その結果、3点目も入れられてこのゲームは無残な敗北に終わりました。

それでも、ルヴァン杯の名古屋戦はあと1試合残っています。ここで、今日できなかったことを少しでもできるようにして、この負けを引きずらないようにしたいです。夏場の豊田スタジアムは風が吹き抜けず苦手な印象だったので、昔よく負けたなと、ちょっと嫌な記憶が戻ってきました。
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消防士になりたかった(川越誠司)

2022-08-05 22:35:32 | 他スポーツ
今日の西武ライオンズは、写真右の川越誠司選手のサヨナラ本塁打でロッテに4-3と勝利しました。今日のヒーロー、川越を取り上げます。川越は北海道札幌市の出身で、北海高校で甲子園にも出場していますが、高校卒業時には父親と同じ消防士になりたかった過去があります。その採用試験に落ちたことで北海学園大学に進学することになります。

北海学園大学時代は投打の二刀流で、1年生から4番を打てた打力と、最速149kmを投げられた投手力の両方で評価されていました。西武ライオンズからは2015年のドラフト2位で投手として指名され、当時の背番号は主力投手としての期待もあって「26」でした。しかし、投手としての川越は苦しみます。球威はあったものの二軍で防御率10点台、41イニングで65四球と制球難で苦しみました。

そのため、2019年から野手に転向します。背番号も「72」とゼロからのスタートになりますが、俊足で肩が強いという外野手向きの特徴を持っていたことが生きました。2019年は二軍でのプレーだったものの、当時二軍監督だった松井稼頭央氏が高く評価しており、二軍で8本塁打を放って代打向きという期待を受けます。

一軍昇格は翌2020年からでした。最初の年は1割台でしたが、2021年に5本塁打をマークして代打要員として期待を受けました。今季は主に右翼手で出番を得て、自己最多のペースで出場していますが、本塁打は今日のサヨナラ本塁打が今季2本目でした。それでも少しずつですが打率が上がってきており、外野の一角としても期待されています。

今はかつてのチームメイトで、現日本ハムの木村文紀選手が、同じように投手から外野手に転向した先輩として目標でしょう。もちろん、木村を上回る可能性は十分持っており、長打力は期待できます。投手から野手に転向した中では最も成功している、糸井嘉男(阪神)が、将来的には目標になってくるでしょうね。
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名古屋戦プレビュー

2022-08-04 22:35:50 | 浦和レッズ
今度の土曜日、浦和レッズはアウェイの豊田スタジアムで、名古屋グランパスと対戦します。前回の対戦は代表休みの中断明けだった6月で、浦和がセットプレーで工夫したオプションを見せて3-0と勝利しました。また、名古屋の3バックのバランスが悪く、相馬が慣れていないアウトサイドで守備に追われ、内容的にも完勝でした。

まだ、昨日のルヴァン杯名古屋戦の映像は十分に見られていませんが、今回は8/3,6,10と3試合連続で名古屋と対戦するというくじ運のいたずらで、どちらが相手を研究しているかが発揮される試合になります。また、豊田スタジアムが風が抜けない構造になっていることもあって、浦和は夏場の豊田スタジアムは苦手にしてきた過去も思い出せます。

名古屋はリーグ戦では6勝8分8敗の12位です。18得点24失点というデータを見ると、1試合平均1点取れていない攻撃の不振がこの結果につながっている様子です。そのため、この夏の移籍市場ではFWを中心に動き、ブラジル人FWレオナルドとFC東京にいたFW永井謙佑を獲得しています。チーム得点王はマテウスの6得点で、ポーランド人FWシュビルツォクが1試合も出場できていない穴も感じます。

この名古屋対浦和の3連戦は「全員で戦う」と、浦和も名古屋も多くの選手に出番が与えられそうです。浦和サイドから見れば、ルヴァン杯でショルツが負傷交代しているのが気になりますが、攻撃の選手は思い切って入れ替えてくるでしょう。サイドから攻めるロドリゲス監督のサッカーは、よくDFが味方MFがいることで上がれない「ノッキング」がないと感じます。

それだけ、ポジショニングの工夫で、常にいろんな選手が上がって行けるサッカーを展開しているのでしょう。暑さの中の試合なので、どうしても自陣に引かざるを得ない時間もあるでしょうが、攻撃の時間では攻め切って、早めに点を取って優位に試合を進めて欲しいですね。
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電気機関車「EF66」

2022-08-03 22:43:35 | 埼玉
昨日埼スタに向かう途中の東川口駅で、写真のように鉄道マニアがホームの端に群がっていました。何か珍しい車両が来るのだろうとしばらく待っていると、写真の貨物列車「EF66」が通過してきました。これがお目当てのようで、この通過後は鉄道マニアも撤収の様子でした。私はコンパクトデジカメのものぐさ撮影ですが、撮っているので鉄道マニアの端くれではありますね。

EF66、かつてはブルートレイン(夜行寝台列車)を牽引した花形車両でしたが、今回鉄道マニアが群がっていた理由は、ネットで得た情報によればもうすぐ廃止予定だということです。当たり前に見られていた通過列車ですが、もう見られなくなるとなると、鉄道マニアなら外せないイベントなんでしょうね。
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川崎戦マニアック分析

2022-08-02 22:25:15 | 浦和レッズ

後半、2点ビハインドになった川崎は、逆転するためにはリスクを冒して攻めなければならないので、3枚のMFのうちシミッチだけを残して、脇坂と遠野を思い切って上げて、最大5枚で攻め切る戦略できました。もっとも、交代枠が実質二つしかないというのは川崎のチーム全体に影響があり、負傷交代するわけにはいかないという気持ちが、チーム全体のプレー強度を落とした感もあります。

浦和としては、引き気味に入って川崎の攻めをブロックの外側に限定させる手でした。夏の暑さの中の試合なので、どうしても90分間フルに前から行くのは不可能と見た、ロドリゲス監督の現実主義でした。選手交代も守備を意識したもので、暑さの中体力には自信がある柴戸を入れて守りを固めに行きました。柴戸はACLなど、条件の悪い試合で力を発揮した実績があります。

また、浦和はカウンター狙いを明確にするために、FWにユンカーを入れてきました。どうしても前にかかる川崎に対し、ユンカーのスピードでDFラインの裏へ走らせるのは有効でした。この狙いが効いて、80分まで浦和は2点リードを守っておけました。これは逃げ切れそうだと思われた、82分にミスが起きます。柴戸が右サイドを突破した相手FWを引っ張ったというファウルを取られ、川崎ボールのPKになります。

このPKを家長が決めて2-1となり、川崎としては残り時間で押し込めば勝ち点1も狙えそうな展開です。しかし、ベンチにいた二人だけのフィールドプレーヤーの宮城と山村は既に使っていました。川崎は交代枠で戦い方を変えることができず、疲れた選手を替えることしかできなかったこともあって、浦和はカウンターから関根がサイド深くで持ち、折り返しを岩尾が決めて3-1とします。

この3点目はほぼゲームを終わらせる効果がありました。川崎の反撃をしのぎ切った浦和はこのゲームを確実に勝ち切ります。相手がコロナ続出で苦しかった事情はありますが、サイドを仕掛けるロドリゲス監督のサッカーは機能しました。今季初の3連勝、内容も良くこれからの浦和には期待できそうだと思っています。











































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