自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

健康「いろはガルタ」  《つ》

2008-02-17 17:53:28 | Weblog
今日のオキザリス Variabilis Light Pink

《つ》 翼をゲットする方法!仙骨を立てて肩甲骨を広げる。

 えっ? そんなものが付いていたらヒトと違いすぎて困る?温泉にもプールにも行けない?
確かに手(腕)が翼状態のヒトも、背中に翼が付いているヒトも、服を脱いだ状態を想像すると
少し気持ち悪いかも。
私の意味する翼は、重力に逆らって頭骨や胸郭を吊り上げる「浮力」のことを言っています。

 既に何度もお伝えしている「良い姿勢」は臍・肛門が大事なのでしたね。
これを伝えるための言葉はたくさん有ります。例えばバレリーナは
「頭頂部の髪の毛3本で吊り下げられている感じ」で立つそうです。
仙骨姿勢講座の吉田始史氏は「うんこ我慢姿勢」と表現されています。
「言い得て妙」ですが、妙齢の女性が頻繁に使うにはちょっと・・・・。

 要は、臍・肛門を意識すると仙骨(骨盤全体)が立って、「頭骨・胸郭・骨盤・足裏が
正しい位置に繋がるので疲れにくくなるし、美しい姿勢になる」という訳です。
しかし頭では分かっても、実現に繋げるのはコツが必要です。
健康いろはガルタでも、あの手この手で表現していくつもりです。

 とにかく臍・肛門で正しく立ちましょう。すると骨盤が中央に向かって万力のように
締まっていきます。背骨は骨盤という万力に締め上げられてスルスルと伸び、
正しいS字カーブを描き、インナーマスルも活性化します。
この状態から腹式呼吸で息をいっぱい吸い込むと、横隔膜が前後左右に広がり、
連動して肩甲骨も広がります。
何センチも広がるわけではありませんが、背骨をはさんで1cm近くは動きます。

 肩甲骨のこの状態が天使(空に浮かんでいる子供っぽい天使のこと。
決して精霊ガブリエルを想像しないでください。)の羽根のような浮力で
内臓下垂や骨盤の傾きを引き止めてくれると思うのです。もう一つのご利益は、
自分が天使になったような気がして、ニンマリと笑顔になれることです。

 すると、どうなるんでしたっけ?気持ちが温まって、巡りが良くなり、体温が上がり、
インナーマスルへの血流量も増すのです。
皆さん、一生懸命可愛い天使になってくださいね。


以下、余談です。
 天使の翼は何のためにあるのかなぁ????と考え始めて浮かんだ支離滅裂な幻想

1.飛ぶためじゃなさそう。だって、彼らは自由に移動が出来るはず。
2.じゃあ、この世のヒトと区別するため? 
 確かに精霊ガブリエルが翼のない普通の人だったら、受胎告知なんて誰も信じないでしょう。

3.日本の幽霊が額に白い三角巾(天冠というそうです)をつけているのと同じ?
4.そういえば日本の幽霊には足がなくて、外国の幽霊には足があるのは何故?
  翼まであるのに??

5.「翼をください」という歌の意味は?
  思い立ってGoogleで検索したら、面白いコト!
ある質問者の言葉:
  この歌の歌詞で、「悲しみの無い 自由な空へ 翼はためかせ 行きたい」
  という部分がありますが、あまりにも鳥の生き様を楽観視しすぎではないでしょうか?
  鷹などに襲われて命を失う事のみならず、人間に撃たれて死ぬ場合もあります。
 空を飛べるからと言っても人間よりも遥かにシビアな自然界を生きてるのが鳥なのですから。

 この方の前世は、きっと鳥だったんだろうなぁと思ってから、いや、
実は本物の鳥さんからの投稿か??とも・・・・
そしてこの方への回答がまた面白いので、本題からはずれますが、ちょいとご紹介。

回答例1:あくまで、「鳥のよう」な翼が欲しいのでしょ?鳥になりたいとはいってないので、
     鳥の生き方を楽観した歌ではないと思うけど??
     ただの「現実逃避」の歌と認識してますが・・・。

回答例2:人間が思う空への、自由と言う理想なだけですよ。現実的に考えたら、
     どこに行っても自由なんかありませんよ。

悲観的な皆さんですねぇ。以下は私の解釈です。
 高齢になったり、病気がちになると、自由に色々な場所に出かけられなくなります。
昨今研究が進んでいる「筋肉サポートロボット」の助けがあれば、だいぶ助かりますが。
その最たるものが鳥のような翼です。還暦の私でさえ、翼をゲットして高山植物のお花畑や
野生動物の営巣地へ自由に飛んで行きたいです。

 でもこれは夢であり、動植物たちのためにも、夢のままにしておいた方が良さそうです。
とにかく私たちは自分自身の身体のケアを怠らず、死ぬその日まで近所を散歩する脚力と、
トイレに行く移動力くらいはキープいたしましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする