P.158 殿様バッタのセールス
「あなたが買わなくても、私は別に構いません」
というニュアンスを、それとなく態度で示す。すると購買意識のある客は、
買えなくなってしまっては元も子もないので、
「自分はいますぐ買う、客なんだぞ」と積極的にアピールしはじめる。
この技術を身につけることは、あなたに最大の収入と心の安定をもたらす。
なぜなら、「売ってください」というお客が向こうから来るんだったら、
(何が起こっても)その日から稼げるという自信がつく。
感情マーケティングの参考書 「あなたの会社が90日で儲かる」神田昌典 フォレスト出版
P.164 「高確率セールス」High propability selling J.Werth, N.E.Ruben
●セールスの目的は相手を説得することではなく、
相手が買う確立が高いかどうかを判断すること。
●だから営業マンは、購入する確立が高いお客にだけ時間を使い、
購入する確立が低い客は、さっさと断らなければならない。
では、このセールスの極意は、
<「自力整体」で健康になろう!>とか、<ミュージカルで人生を楽しもう!>という
勧誘に功を奏するのでしょうか???
もちろん、<NO>なので、困ってしまいます。
でも、どのように誘ったって、興味が湧かない人が9割なのでしょうから、
早めに見切りをつけて、効率的な勧誘をすることも重要なのでしょう。