ミュージカルの粗筋を説明する前口上は今日で最後です。
イモリの乙女、マリア・イモリエールは見事に身ごもり大成功!
祝いの酒盛り、つまみをこんもり 盛り上げて、泡盛片手の客人に、
ヤモリは笑顔で出迎えます。
「やぁ、毛利くん、矢守くん、大森くんも、よく来てくれた、有難う!」
こうもり飛び交う夜更け時
「で、で、でも、どうして、どうやって??」
天盛りほおばり、どもりながら訪ねる客人に、
偉大なヤモリは苦労話を逐一デモり、子らへの家訓を謡って曰く
”メメント・モリ*”
*ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句。
「死を記憶せよ」などと訳され、芸術作品のモチーフとして広く使われる。<Wiki>