いやはや なが~~い書名なので、一行で書ききれません。
詳しくは
「やせない、糖尿病が治らないのは、
筋肉に潜む 隠れ脂肪が原因だった」
表紙にはさらに「ウォーキング、ジョギングでは効果なし!」とまで!
目次を見ると、
その<隠れ脂肪撃退法は、一回一分のスロースクワット>
慌てて<実践編>のページをみると、
なぁ~んだ、バレエ・プリエの2番だわ・・・・
もちろん、バレエそのものではありませんが、私にとってのコツは
バーレッスンを思い浮かべると非常に楽にできました。
「ラク」という意味は、
「正しい姿勢を保持しながら、目的の筋肉を使いきる」
という実感を掴みやすいという意味で、
動作そのものはキツイです。
以下、用語のメモです。
P.34 異所性脂肪
本来あるべき場所以外につく脂肪で、
皮下と内臓周り以外のところにつく。
内臓脂肪以上に健康に害を与える。
P.35 異所性脂肪は、主に以下の臓器につく。
心臓、膵臓、肝臓、骨格筋
P.60 脂肪毒性
中性脂肪は脂肪細胞という貯蔵場所に収まるべきもの。
異所性脂肪は臓器の実質細胞にじわじわと浸透するという特徴がある。
このため、臓器そのものの機能を阻害すると考えられる。
この悪さを脂肪毒性と呼ぶ。
P.62 脂肪毒性が高くなると、
脂質を取り込むという筋肉の重要な役割を阻害してしまう。
こうなると糖尿病の危険が急速に高まってしまう。
問題は、<運動不足の全ての年代の人々に蔓延している>こと。
現代人は大人も子供もスポーツや外遊びが減り、筋肉を使わないので、
痩せていても脂肪筋の人が多いそうです。