私にピッタリのジャンルの本見っけ! =^-^=
バレエだけの専門書ではなく、東洋医学・解剖学の視点で
身体の仕組みと効果的な動かし方・治療法を指南してくれます。
ナビ仲間、ミュージカル仲間には是非、読んで欲しいです。
一般の体操指導者の方々、特に男性だとバレエ用語は難しい
かもしれません。でもQRコードで分かり易い動画視聴も可能。
言葉だけでは伝えきれませんが、バレエ整体の3要素とは、
p.38 ①ねじる <ターンアウト>
脚を開くことで体にねじれが起き、
そのねじれが体全体にらせん状につながっていく
「運動連鎖」を使って、体幹を強化したり、
地面を押しやすくすることが大きな目的
p.40 ②<伸ばす>
全身の筋肉に適度なハリを保ったまま、力を入れながら
伸ばす。「遠心性収縮」という動作。
p.42 ③お腹を使う呼吸
腹腔内圧が上がった状態をつくること。(=引き上げ)
息を吐ききってから吸うことで、横隔膜・腹横筋・
多裂筋などの体幹を使えて、鍛えることができる
準備運動として紹介されている「二の腕ねじり」だけでも
体幹筋肉が動くのを実感できるので、明るい希望を感じます。
何しろ高齢者の体操グループは、
「簡単で、即効性があり、分かり易い体操」が大好きですから。