自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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スタンフォード式 最高の睡眠   西野精治・著   2017/3

2021-09-06 05:52:12 | 図書メモ


「全ての健康は、質の良い眠りから!」と叫ばれている昨今です。
著者はアメリカ・スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長で、
睡眠の質の見極め法とか、量についての科学的な解説が示されています。

ズバリ、最高の睡眠のコツは、、、
p.53 「最初の90分」を深くせよ!
   人は眠りに落ちてから目覚めるまで、ずっと同じように
   眠っているわけではない。
   (中略)レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返している。

p.54 最初の90分のノンレム睡眠は、睡眠全体のなかでもっとも深い眠り。
   (脳が非活動状態で、「大きくて、徐行運転のようなゆっくりとした
    脳波の形が出現するので、徐波睡眠と呼ばれる。)

p.55 入眠後およそ90分後に訪れるのが最初のレム睡眠であり、
   (中略)これをいかに深くするか、を意識したい。
   ここで深く眠れれば、その後の睡眠リズムも整うし、自律神経や
   ホルモンの動きも良くなり、翌日のパフォーマンスも上がる。

p.68以降、睡眠に課せられた「5つのミッション」などが述べられていますが、
それは既に有名なことなのでスキップ。
p.103~ 最初の90分が「黄金」になる3大メリット
   ①寝ているだけで「自律神経」が整う
   ②「成長ホルモン」が分泌する
   ③「脳のコンディション」が良くなる

で、具体的な「ベストの睡眠法」は、体温のコントロールで、
p.129 体温スイッチの最適化のため、就寝90分前に入浴。
p.136 足湯で「熱放散」
p.140 室温コンディショニング

うぅ~~ん、みんな実行しているな~。
私の悩みは、夜中にトイレに起きた後、暫く眠れないので、その対処法。
(多分30分~1時間?)

その答えになりそうなこと<入眠法>は、
p.148 ①「モノトナス」の法則
     モノトナスとは、「単調な状態」という意味で、
    (中略)「退屈」は普段はあまり歓迎されないが、
     睡眠にとっては「良き友」である。

p.150 ②正しい羊の数え方
     日本語で「羊を100匹数えると眠くなる」というのは間違い。
     (中略)英語でSleepに似ているSheepを繰り返すのなら根拠あり。

などなど、、、、雑学っぽくて、今一つ「やってみよ~っ」と思う技は
現れませんでした。つまり、私の症状(?)(=状態)は、それほど
深刻じゃないから(?)と思うことにしました。

睡眠に問題を抱えている方は、読んでみてください。



コメント
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