自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

つまずかないカラダの動かし方   林 泰史 (監修)   2019/8

2021-11-21 05:50:28 | 図書メモ


表紙の副タイトルは
「80歳現役医師が教える!」の言葉。著者の経歴は、
2002年~2013年?東京都老人医療センター病院長、
老人医療総合研究所所長、東京都リハビリテーション病院院長を歴任。

高齢者の体操グループに指導に行くときは、
参加者に「やる気を起こすための、恐い話や美味しい話」が必要で、
こういった本(高齢の専門家が解説している)が役に立ちます。

p.92 使わない筋肉はたちまち脂肪に!
   内臓でも筋肉でも、使わないでいると、どんどん衰えていきます。
   (中略)筋肉を使わずにいると新しい筋肉細胞をつくることなく、
   もともとあった筋肉細胞まで、脂肪を蓄える細胞に変えてしまう!

あ~、恐ろしい!筋肉が痩せ細るだけでなく、セルライトが増えるって!
この事実を知るだけで、運動しなきゃ!って思いますよね。
著者のお薦めはp.96~
   ①かかどドシン落とし(ふくらはぎと骨に効く)
   ②スローな足の後ろ上げ(腰を鍛える)
   ③スロースクワット(太股を鍛える)
   ④足指じゃんけん&タオル(足裏を鍛える)
   ⑤ドローイン呼吸法

もう言い尽くされてきた、御馴染みの運動ばかりですが、
簡単なイラストで、やる気が起きます。
②の「足の後ろ上げ」はバレエのアラベスクに通じる難しい技ですが、
このように簡単にすることもできます。


   
コメント
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