Facebookから、知人の素敵な投稿をコピペします。
久しぶりに目黒の祖母に会いに行った。
97歳で一人暮らしをしている。ヘルパーさんが週に2回訪問、
すぐ近くには叔母たちが住んでいて、両親も月に数回は訪れ
ている。
それにしても、一人で買い物、お掃除、食事をして、
同年代の従姉妹や女学校時代のお友だちを月に数回招いて
麻雀をして、日々の健康管理とお金の管理に念を入れながら
幸せに生きていて、すごいなと思う。
今読んでいる本は、上野千鶴子さんの『在宅ひとり死のススメ』だと、
話してくれた。この本を読んで、すごく気持ちが楽に元気になれた
そうだ。上野千鶴子さんに、ありがとうと伝えて欲しいと言われた。
ご本人に直接会ったのはエストニアのタリン大学での日本研究学会以来
だけれど、こういうかたちで社会学者が人を救う仕事をされているのは
素晴らしいなぁ、と思った。
投稿者は井本由紀さん(慶応義塾大学工学部講師)で、
シェア奥沢のゼミでお会いした方です。