
著者のタイトルは、骨格矯正ピラティストレーナー、
バニトレプロデューサーだそうです。
昨日も書きましたが、最近つくづく思うのは、
「頑張って、鍛えぬく時代は終わった」
「自力整体のように、凝りをほぐして、整えてから鍛える」
「その方法を的確に伝える方法が・・・・・(?)」
この本のようにQRコードから動画をチェックできれば、
大きな方向違いは避けられます。が、力の入れ具合とか
方向性は分かりません。ネット配信のエクササイズも
同じでは?と思っています。
現実のスタジオでは先生が目を光らせていて、
生徒が明らかに違った動きや方向を向いているときは
注意してくれます。(時には触って、方向修正を)
私なんて、器用に楽な方法を見つけてしまうので、
先生に直されると、「えっ? こんなに苦しい作業?」と
驚くことばかり。
私が教室でお伝えしていて感じるのは、
「やはり、パーソナル的に触って修正してあげるのが理想」
だから<時間に縛られる><移動が面倒><ネットより高価>
等々のデメリットがあっても、スタジオに行く意義は大ありです。
ネット教室で体重を落とせたり、ウエストが細くなったり、
ある程度の効果を出せても、長い目で見れば、大事なことを
失っているのかも?と思ってしまいます。
私の例で言えば、職場のテニスコートで、楽しく下手くそに
長年プレイを続けていたこと。昼休みのお遊びだとしても、
フォームの基礎をしっかり習っていれば良かった (-_-;)と、
後悔しています。(去年からテニスを再開しようかな、と
思ってラケットを握り、実感しました。)
ま、卓球部にも所属し、あれもこれもと集中力がなかったわけで、
自業自得かも? でも、80代の初心者に教えるくらいは簡単に
できるので、「万年初級」で皆勤賞も、今となっては
「無駄ではなかった!」と居直れます。